ストップモーションアニメ映画『KUBO/二本の弦の秘密』を見ました。
こんにちは。また気温が下がり震えていますが、本日ワクチン2回目を打ち終わって解放感に包まれている米原です。3回目もその内打つ必要が出て来るかもですが、一段落ついて良かった。まだ原稿作業もありますし今月いっぱいは引き続き缶詰ですが、来月には色々解放されたいですね。
今回はストップモーションアニメ映画『KUBO/二本の弦の秘密』を見ました。同じくストップモーションアニメ映画『コララインとボタンの魔女』を制作したスタジオライカの作品ということですごく気になっていたんですが、アマプラのおかげでようやく見ることができました。
「海外の人が考えた日本を舞台にした冒険ファンタジー作品」というと少し斜に構えてしまう所があったのですが、物語の構成も舞台セットもかなりリサーチしたんだろうな~ということが滲み出ていた印象。確かスタッフに日本人もいた気がするんだけどどうだったかな。
とにかくこのスタジオライカの作品はものすっっっごく動く。人物の表情や仕草から息遣いやその世界の空気感が感じられるというか、3Dも使われているはずですがストップモーションアニメという技法に執念や執着やフェチの様なものに圧倒されるというか、こだわりの職人芸を見せられる感じ。見てて脳汁がドバドバ出る感じ気持ち良い。3Dでなんでも作ってしまえる現代にストップモーションアニメ作ろう!てなるのは、やはり好きという情熱がないと作れないだろうなぁとしみじみ。
主人公が折り紙を操れる力があるのですが、この折り紙の表現がとても印象に残りました。とても綺麗(語彙力が消えた。冒険ということで場面や舞台セットもドンドン移り変わり全体通して大変美しい作品でした。物語のオチに関してはえぇ?!て感じでしたが、今回もとても好きな作風でした。
変態的なこだわりに震えながらヒェ~と声を上げることしかしてなかった気がしますが、良い刺激を頂きました。ご馳走様です。
まだ原稿終わってないのに「来月はなにしようかな~」という期待で頭がいっぱいですが、ワクチン副反応と相談しつつラストスパート頑張りたいと思います。次ここに来る時は脱原稿してような!それではまた!
noz