最近読んだ昔の少女漫画の話。
どうもこんばんは、霧島です。
少し前に金木犀の香りがするな〜と思ってたんですがやはりマスクしてるとちょっとわかりづらいですね。
今日昼間外出した時あまり…気にならなかった気がする…それともこの前の雨で結構やられちゃったのかな…やだ〜〜〜
ここ最近は古い少女漫画読み漁ってるのでそれをちょっと紹介しようかなと思います。敬称略で失礼します。
星の瞳のシルエット 柊あおい
あらすじ: 沢渡香澄は、幼い頃に見知らぬ「すすき野原の男の子」からもらった「星のかけら」(実際は水晶)をいつも持ち歩き、その思い出を大切に思っている。
ある日、森下真理子から好きな人がいると聞かされ、弓道部の久住智史を教えられる。部活中の久住を一目見てどきっとした香澄は、真理子に悪いと思いつつも、久住に惹かれて行く。真理子にも泉沙樹にも打ち明けられず、もどかしい日々を過ごしていく。(Wikiより)
もうホントにもどかしかった。←
主人公の香澄ちゃんがとても友達思いのいい子なんですよね……内向的で女の子らしい子なので、私は友達を応援するような感じで見ていました。
なんで!なんでそんなこと言っちゃうの!やめて〜〜〜!みたいな感じで始終忙しかった…(?)
もうとにかく、じれったい〜〜〜!!となりながら…見事に歯車が噛み合わなくなっていくので…めちゃくちゃ辛かった…
そうか…これが…すれ違い……と勉強になりました。
女の子の中では私は一番沙樹ちゃんが好きでした。さっぱりしてる感じが好きだし司くんとのケンカップル感もよかった…
メインのキャラが結構多かったり学年が途中で変わって新キャラが出てきたりもするんですが、どのキャラクターも性格がわかりやすいというか、一言で説明できそう(それが漫画を読んだだけでできそう)なのはすごいな〜と思いました。外見の描き分けはもちろんですが、性格の書き分けもわかりやすくしっかりなされてるというのは大事なことだなと思います。
天使なんかじゃない 矢沢あい
あらすじ: 創立されたばかりの高校・私立聖学園。第一期生の冴島翠は2学期早々生徒会役員候補に担ぎ出され、その日の午後に立会演説会でスピーチする羽目になってしまう。緊張した面持ちで講堂に行くと、立候補者の中に以前から存在が気になっていたリーゼント頭の男子生徒、須藤晃を見つける。くじ引きにより最初にスピーチを始めた翠だったが、マイクコードに足を引っ掛けて転んでしまう。更にスカートがめくれて全校生徒の前で自分のパンツを丸出しにしてしまう失態を犯してしまうが、晃のフォローにより無事切り抜ける。投票の結果、翠と晃、そして麻宮裕子、瀧川秀一、河野文太の5人が第一期生徒会役員に就任する。こうして、翠は晃たちと生徒会活動を行いながら、3年間の高校生活を送ることになる。(Wikiより)
もう舞台設定が楽しいですよね、新設高校で1年しかいない。そしてどこまでも自由な生徒会…。生徒会のお話なので当たり前ですが、生徒会や彼らが企画するイベントがとても魅力的に描かれていて、こんな生徒会なら入りたいって思うだろうな〜!と思いました。(私も学生時代生徒会を経験しましたがこんなにキラキラしてなかった…!それなりに面白かったけど)
そして明るい女の子主人公大好きなので翠ちゃんは見ていて楽しかったです。晃もかっこよかったな〜〜〜!結局私は一途なキャラが大好きなので…
あとマミリンもめちゃくちゃ……いや正直一番好きなのはマミリンかもな……
キャラクターそれぞれが人と関わって行くなかで成長し変化して行く様が見られる漫画って……改めてすげーな……と思いました。
あの時はあんなだったのに……成長したね〜〜〜!!!みたいなのに激弱です。
多分親戚のおばちゃんみたいな感覚で見ている節があるんだろうな。
少年漫画でもそうだけど青春ものはそういう立ち位置で読んでるなと思います。
天ないは数年前に一度読んでたのでなんとなくあらすじは知ってたんですが改めて読んでも泣いたな…以前読んだ時と泣いたところが違うのかどうかは…わからんが…
こどものおもちゃ 小花美穂
あらすじ: 倉田紗南は私立神保小学校6年3組に在籍。小さいころに劇団こまわりに入団し、映画やドラマへの出演も果たしており、明石家よんま(アニメではぜんじろう)が司会を務めるバラエティ番組「こどものおもちゃ」にレギュラー出演している。母・実紗子は、かつての恋人である鹿島良助との恋愛をモデルにした『ヒモと私』で青木賞をとったこともある人気作家。紗南は豪邸に住み、母とも仲良く、充実した生活を送っていた。しかし、神保小学校6年3組は羽山秋人を中心に男子が暴れ、授業がまともにできない状況であった。紗南は羽山がクラスを荒らす原因を探り、家庭に問題があると突き止める。紗南は親子の仲を改善させようといろいろ手を打とうとするが……。(Wikiより)
な…なつかし〜!!
私は子どもの頃、どちらかというとマンガよりテレビっ子だったので、この作品もアニメでは観たことがあったのですが、原作は未読だったので文庫本買ってきました。
当時の記憶は羽山がめちゃくちゃこわい…ということだったんですが、原作読んでたら紗南ちゃんがすごいかわいいんだよな… 幼い私は多分羽山のあの目が怖かったんだと思います。でもヒョウになるのは好きだったな…
小学生の彼女らはすごく大人っぽいんですけど、でも実際自分が子どもの頃って大人が思ってるより多分もっと大人っぽかったよなとか、大人になってみると子どもの頃自分が思ってたより案外子どもだよなとかいうのを改めて感じました。
あとホントにうすぼんやりとしか覚えてなかったんだけど、改めてキャラの背景がめちゃ重いなと。
好きだけどねそういうの……重い過去があってそれが説得力を持たせている闇のあるキャラクターも好きだし、その過去をなんらかの形で乗り越えた光のキャラも好きですね…乗り越えたと思ってたのに…!みたいなのも好きです。(結局なんでも好き)
この機会にアニメも少し見返してるんですけど、思った以上にハイテンションに仕上がってて最初はおいてけぼりをくらいました。私も子どもの頃とは感性が変わってしまったんだな…ぐす……と思いつつもしばらく観てたら慣れてきた。昔のアニメって長いですよね…余裕で100話とか超えるもんなぁ…まだ全然序盤の方なのでしばらくは作業のお供にしようかなと思います。
最近はずっとドラマを観てたので…
ていうかまだ三作品しか読んでないけど世の中面白い漫画ありすぎては…?読みたい作品は日々増えて行くので困ったもんです……自分の漫画を描く余裕がないが…
はい。そういうわけで最近読んだ昔の少女漫画のお話でした。花より男子とか…彼氏彼女の事情とか…ママレード・ボーイとか…読んだこと無かったり読み直したりしたい作品がまだまだたくさんなので、読んだらまた感想でも書きにこようかなと思います。
したらば!
rin