破壊の創造者
どうもこんばんは霧島です。
や〜今月も残すところあと僅かですね……早くない?こわい。
まあ年が明ける前にクリスマスですね!
最近また引きこもりに拍車がかかってるので食品買いに出るくらい
クリスマスソングが流れてるのを聴くと
特にキリスト教徒とかではないんですけど楽しそうな雰囲気が好き
さて、今日は最近ハマってる漫画の話でも書こうかなと思います。
「チェーザレ 破壊の創造者」
惣領冬実先生の作品です。
舞台は15世紀、ルネッサンス時代のイタリア。
人類史上最も美しいと言われた英雄、チェーザレ・ボルジアを中心
私は高校時代世界史を取っていたのですが、単語くらいしか覚えて
歴史はやっぱりバックグランドを想像できた方が頭に入ってくるよ
恥ずかしながら私は今までこの作品を読んだことがありませんでし
知ったのは先日の浦沢直樹先生の漫勉で、惣領先生がご出演さ
(漫勉は漫画家の制作に密着取材するという浦沢先生の番組です。
美しい作画を観て、これは読みたい……と思って翌日早速買いに行
一冊が結構ずっしりしてるので持ち帰るのが大変でした。(ネット
さて、話が少しずれましたが、この作品で私が好きなのはまずキャ
主人公のチェーザレは、容姿端麗文武両道加えて貴族…という、天
16歳という若さにして政治的な才能を遺憾なく発揮し、恐ろしく
主人公がいいのはもちろんなんですが脇を固めるキャラクターも味
天使よろしく善の化身か?と思うほど優しい心の持ち主、アンジェ
チェーザレの側近、ミゲル。こちらもある意味天使なわけですが、
非道なことも結構すんなりやってしまうタイプですが、彼もいいキ
チェーザレは美しく、アンジェロはかわいい、ミゲルはかっこいい
私の激推しはメインのこの3人ですが、若い彼らは政治的な色々に
そして忘れてはならないのが美しい作画です。先程の漫勉で実際作
とてつもなく細かい……
キャラの着ている衣装なんかも細かくて私には絶対無理だなと思い
そしてなんと言っても建築物です。15世紀、ルネッサンスのイタ
普段自分が漫画を描く時、カットできる背景は割とカットしがちで
しかも惣領先生はアナログの作家さんなので背景も手描き……と思
背景だけのページとか普通だったらすっと読み飛ばしがちですが、
それから、当たり前ですが偉人がボコボコ出てきます。私はこうい
チェーザレを読んで取り敢えず君主論と神曲は読み返そうと思いま
さて、つらつら思いつくままに書きましたが既刊12巻で以下続刊
イラストは主人公チェーザレ。スペインの名門貴族で気品のあるキ
ではそろそろ制作に戻ろうと思います。
したらば!
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