映画『羅小黒戦記』見て来ました。
ここ数日気持ち暖かい気候で過ごしやすくニッコリな米原です。そして凜ちゃんごめん、ブログのネタ被ります…。
先日、気になっていた『羅小黒戦記』(ロシャオヘイセンキ)を見てきました!数年前からTwitterで滅茶苦茶動く中国産のアニメがある、ということだけ知っていたのですが、この度日本で吹替版公開!ということで楽しみにしておりました。
中国のアニメ映画にはこれまであまり触れる機会が無かったのですが、ジブリやNARUTOの鬼作画戦闘シーンを彷彿とさせる作風で大変肌に馴染む親しみやすさがあったと思います。やぁ~好きですね。ゴリゴリのアクションシーン連発なのですが、主人公の猫耳シャオヘイを見ればある程度察するのですが、癒し成分もたっぷり、マイナスイオンもたっぷり、といった感じで「すごく見やすい作品だったな」という印象が強く残った作品でした。
人間と妖精の共存、種族や価値観が違う相手と共存できるのか?という王道のテーマで構成されてましたが、悪人らしい悪人が殆ど出てこない優しい作品だな、と思いました。逆に「良い人」しかいなかったのに争いは起きてしまうというのがこの作品の味かな、とも思ったり。悪い人間ばかりじゃない!とはありますが、映画に出て来る優しい人々含め「悪意なく他人の領域を犯してしまえる残酷さ」を感じたり、「寿命が長い故に世界の変化を見つつげ我慢の限界を超えてしまう妖精」という異種族故の葛藤なり浪漫なり萌えなりもあったりと大変美味しかったです。御馳走様でした。
劇場版の4年後を描いた原作がwerbアニメ、映画の400年前の番外編漫画連載中って感じかな?気になるけど、今見たらハマってしまいそうなのでもう少し時間を置いたら見て見たいなぁと思います。
また世間でコロナが流行り出しましたが、まだまだ映画館で映画を見たいので人混みの様子を伺いつつじりじり楽しんで行きたいと思います。それではまた次回。
noz