3DCG映画『アダムス・ファミリー』を見て来ました。 | 乱歩酔歩--Random Walk official blog--

3DCG映画『アダムス・ファミリー』を見て来ました。

 良い感じの気候になって過ごしやすい日が続き思わずニッコリ。こんにちは米原です。でももう9月が終わる!怖っ!

 

 先日、『ミッドサマー』ぶりに映画館で映画を見て来ました!いや~やっぱり大画面で見るの楽しい~最高~。今ビックリするくらいどこの劇場でもガチガチにコロナ対策してますね。マイナスイメージを払拭する為にすごい頑張ってる。座席に関しては1つ開けて座るの快適すぎてもうずっとコレでも良いんだが…。前回のブログでも少し書きましたが、実写映画『アダムス・ファミリー』1・2は子どものころから大好きな作品なので、このホラーコメディシリーズをまた見られると思うと嬉しかったです。

 

 アニメーション作品ということで日本語吹替のみの公開でしたが、俳優陣のキャストの演技も結構合ってたと思います。ママのモーティシアと娘のウェンズデーは常に淡々としゃべるってるのがむしろ良い所ですし。ファミリーが全員キャラが濃すぎて最高なのもありますが、現代アレンジされたお話や演出も良かったです。いつの時代になってもあのファミリーのノリと雰囲気は相変わらずだったなぁ~と安心感すらありました。安定した独特の面白さ。あと例のテーマ曲もしっかり引き継いでくれていたのがとても嬉しい。5000点。

 最初はシリーズが再始動したことが嬉しい反面、「CG映画かぁ~子供向けに調節されてるだろうしあの不気味さとブラックユーモアさが抑えめにしてあるんだろうなぁ~」と思い、正直そこまで期待していなかったのですが、予想してたより全然楽しめました。不気味さとブラックユーモアも確かに控えめだったかなという印象ではあるんですが、自分が思ってたより気にならない塩梅でした。

 

 原作は絵本か児童書だったかな?と思っていたですが、調べてみたら雑誌『ザ・ニューヨーカー』の一コマ漫画が元で、ドラマ化やアニメ化の際に設定も色々追加され変更されて行き今の形になったみたいですね。アダムスは作者の名前から来ていて、最初は『著者アダムスの描く一家』という意味だったみたいですね。いやぁ~すごいな。今の形に至るまでに色んな人の手が入り過ぎてどの会社が権利を持っているんでしょうね。今回の映画はユニバーサル・スタジオだったのでユニバが持ってるんですかねぇ。謎だ。日本でも人気になればUSJにアトラクションとして来てくれるかもしれない。というか今年のハロウィンからもう来てくれて良い。コロナだしダメか?

 また実写映画も見たくなって来てウズウズしております。映画見た後にGetWildを背負ってビデオレンタル屋に向かったんですが、やはりというか、全部借りられちゃってましたね。はい。子ども心ながらすごい(特に撮影セットというか美術や大道具が)良くできた印象だったんですが、wiki先生によると巨額の製作費がかかってたみたいですね。また巨額で作った映像を浴びたい。

 

 去年までは『最近の実写映画は頑張ってるな!』って感じで元気だったんですが、最近はまた『やっぱり実写映画はクソだな!!!!』て心が荒み切ってたんですが、アダムスファミリーのお陰でまた元気になって来ました。ありがとうアダムスファミリー。令和の時代でもそのままであってくれ。

 

 それではまた来月に。失礼いたします。

 

noz