ぼちぼち現実逃避。 | 乱歩酔歩--Random Walk official blog--

ぼちぼち現実逃避。

どうもこんばんは霧島です。

セミの声が消えて、最近は夜に虫の音が聞こえるようになりましたね。過ごしやすくてよい。この季節がずっと続けばいいのにな〜〜〜と思ってる間にまたすぐ寒くなるんでしょうね。

何はともあれ季節の変わり目、体調も崩しやすいかと思いますので皆さんもどうぞ色々無理せず過ごしてほしいなと思う今日この頃です。

さて、最近はもっぱら仕事してドラマ観て映画観て漫画読んでキャラクター作ってます。
なんかこう書くとほぼ遊んでんじゃねーか!て言われそうだな…別に良いけど…

物語を作るっていうのは…というかキャラクターを作るっていうのは、人生を作るということなんだなぁ…と最近しみじみ思います。そしてドラマや映画や漫画は誰かの人生を見てるのと同じことなんだなぁと。
その人生をその人が生きているというのが大事なんだなあと思います。同じイベントでも、経験する人が違えばドラマは変わってくるもんな…

自分以外の誰かの人生を生きることは出来ないけれど、物語に出会うことでその擬似体験は叶う気がします。

他人に言われる「辛いのはお前だけじゃない」みたいなセリフほど知ったこっちゃないと思うものはありませんが、物語の中にたとえば自分と同じ悲しみだとか悔しさなんかをたたえた人物を見つけると、それだけで救われるような気持ちになるんだよなあ。
たまに共感性羞恥が発動してめちゃくちゃいたたまれなくなったりもしますが…

生きていく上で自分のうちにあるものを溢れさせないための、爆発させないための捌け口みたいなものとしてあったのが、私の場合は絵を描くことでした。
子どもの時なんかは特に、落ち込んだり悲しいことがあると物語の世界に助けられたものです。現実逃避万歳です。

絵の世界とか、歌の世界とか、物語の世界とか、料理の世界とか、ゲームの世界とか……なんでもいいけれど、逃げ込める別の世界を持っているのは大事なことだなあと思います。絶対に現実のここでしか生きられないと思いながら生きるより、なんとなく生きやすそうな気がする。

と、秋の夜長にとりとめのないことを思いつつ……お絵描きして現実逃避をしたのでそろそろ私も現実に戻ろうかな。

持ってはいるが永久につけられる気のしないなんかかっこいいタイプのマスク。顔面のバランスが永遠に迷子です。

したらば!

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