終わる前からロス。
どうもこんばんは霧島です。今日で8月終わりとか……嘘やろ?という気持ちです。
でも前回ブログを書いた時よりはだいぶ過ごしやすくなって……きたような…これからは台風とかでてんやわんやするんでしょうか。なかなか気が抜けないなと思う今日この頃です。
さて、今日は最近観たドラマの話をしようかなと思います。
現在放送中の作品ではMIU404が激推しです。以下本編のネタバレは特にしませんので観たことない人もどうぞ。(むしろ観たことある人は物足りないだろう…)
もう似なさ過ぎて諦めた。
タイトル『MIU404』の“MIU”とはMobile Investigative Unit(機動捜査隊)の頭文字で、“404”は主演の綾野剛さんと星野源さんが演じる機動捜査隊員の二人を指すコールサインです。
警視庁には現在機動捜査隊が3つ存在しますが、本作は警視庁の働き方改革の一環で作られたという架空の設定の臨時部隊、「警視庁刑事部、第四機動捜査隊(通称第四機捜)」が舞台となっている1話完結型の作品です。
綾野剛さんが演じるのは、身体能力が高いけれど機捜での経験がなく、警察官としての常識にもかける伊吹藍(いぶきあい)。星野源さんが演じるのは頭がキレて理性的だけど、自分も他人も信用しない志摩一未(しまかずみ)。
めちゃくちゃざっくりいうとこのデコボココンビの化学反応で毎話事件が解決されていくわけですが、とにかく脚本と演出が素晴らしいです。
公式にノンストップ機捜エンターテインメントと謳うだけあって本当に始まりから終わりまで息つく暇なく面白いです。
1話で完結するので途中から観ても楽しめるけれど、数話に跨る謎も配置されているので次もまた観なければと思わせられます。それも下手に引き延ばすのではなく絶妙なところで答えも持ってきてくれる…
いわゆる連ドラや連載物のヒキと言われるものはもちろん次回を読んでもらうための一つのテクニックですが、キャラクター自身に謎を持たせることで続きが気になる&その謎が解けた時に視聴者がよりキャラクターを身近に感じることができるという点がすごくよく作用しているように感じました。
あと社会問題の反映が絶妙だなと思います。
もちろん警察の話なので何か事件が起こってそれを解決するという流れとの相性の良さはあると思いますが、その問題と向き合った結果の答えはいつもずしんと胸に響くようでした。
重いものを受け取りつつも、最後の最後に希望を掬い上げるような……私もいつかそんな話をかけるようになりたいと思わずにはいられません。
演出に関しても画として観た時の巧さもさることながら、音楽の掛け方にものすごい熱を感じます。
主題歌は米津玄師さんの「感電」なのですが、これがまためちゃくちゃ良いところで流れてくるんですよね…冗談抜きで痺れます。
作中で使われている曲もかっこいいのでぜひ聴いてみてください。
遂に今週金曜日が最終回です。まだ終わってないのに既にロスに入っており……
同じスタッフさんが手掛けており世界線も同じらしい「アンナチュラル」を一気見してしまいました。
こちらは石原さとみさん演じる法医解剖医が主人公の法医学ミステリーです。このドラマで使われたのがかの有名なLemonですね……これもめちゃくちゃ良かった……併せてご覧いただくとより楽しめると思います。
今まであまりドラマのBOXは買ったことがないのですが、これはちょっと検討しようかな……
はい、そんなわけで今一押しのドラマについてでした。
したらば!
rin