Random Walkは真面目なのか?
どうも遊木です。
気付いたらもう9月も下旬。このままではあっという間に年末になってしまう。
……毎年同じこと言ってるな…。
やっぱり時間泥棒っていると思うんですよ。盗まれた時間を開放する女の子の登場が待たれる。
先日、第9回横浜創作オフ会がありました。
感想は幹事がまとめていますが、いつも通り個性豊かな方々が集結した、楽しい会だったと思います。
ツイッターやブログで感想を書いて下さる方もいるので、気になる人は#横浜創作オフ会 をどうぞ。
そのオフ会で、ちらっとサークルのことを聞かれたので、今回は「隠しているわけではないけど、別に楽しい話じゃないからそんなに推していないサークル内部事情」についていくつか書きたいと思います。
□部費制度
はい、これは公式Webサイトにもばっちり記載されている内容です。
RWには月ごとの「部費制度」があります。ただこれは、サークル加入希望者以外は特に関係ないので、積極的な情報発信はしていません。(ツイッターの定期ツイートの中にはあった気がするが)
毎月2000円、メンバーからきっちり徴収され、サークル口座にツッコまれています。これは何かしらのチャンスが巡ってきた時に、資金不足でそのチャンスを逃すような間抜けにならないよう、積み立てているものです。イベント参加費や外注費など、ちょっとした出費にあてられたりもします。
あとは「部費を払ってまでRWに加入したいか」を測る指標にもなっています。もしかしてこれが一番大きい役割かもしれません。
□評価制度
部費制度よりさらに情報発信していない気がする制度です。
RWメンバーは毎月、「サークルへの貢献度」をお互いに評価し合います。事前の話し合いで決めた項目に沿って、その項目ごとに持ち点10を分配。メンバー人数の変動に関わらず、上位3名まで点を振れて、3人に5点、3点、2点みたいな振り方をしても良いし、1人に10点振っても良いことにしています。
翌月最初のミーティングで評価結果を見ながら、「振り返り」を行い、その月に誰がどのような点を頑張っていたか、何が足りなかったのかなどの確認をします。
この評価が高ければ高いほど良いというわけではありませんが、自分がメンバーにどう見られているかわかりやすくしたり、新人が加入したとき、取りあえず何を頑張ったら良いのかの目安になったりもしています。
あと一応、貢献度によって微々たる報酬があったりなかったり。
□年一回のガチ会議
ガチ会議とは何ぞやという感じですね。はい。
RWはその性質上、全員が同じ目標に向かって頑張っているわけではありません。「サークルの野望=メンバーの野望」ではなく、「メンバーが各自の野望を達成することで、サークルの野望達成に貢献するシステム」となっています。持ちつ持たれつの関係だけど、イコールではありません。
これはRWの一番の特徴であり強みでもありますが、同時に組織として活動する上では大きなネックとなります。全員がひとつの目標に向かって活動する方が絶対に楽です。
何が言いたいかと言うと、RWは定期的にお互いの意思確認を行わないと、あっという間にサークルの舵が乱れてしまうのです。油断すると「あれ?おれたち今どこに向かってるんだっけ?」になります。
加入者にリアルでの活動参加を求めるのもそれが理由です。RWのコミュニケーション不足は、他のサークルさんより組織の瓦解に繋がりやすいんです。
ガチ会議は、この「どこに向かってるんだっけ?」現象を解消し、次に「どこに向かっていくか」を決める会議でもあります。なんで“ガチ”がつくかというと、まぁいつものミーティングよりガチな内容だからです。(説明になっていない)
普段のミーティングがクラスの学級会とするなら、ガチ会議は年に一回の生徒総会みたいなものです。
ちなみにガチ会議の前は、メンバー全員にレポートを提出させ、必要なら当日までに再提出、会議を終えた後も必要ならまた再提出、みたいなノリなので、割と本当にガチです。
はい、なんでこのような記事を書いたかと言うと、オフ会で「RWは時間を守るか?」という質問をされたからです。
そこから、「そんなに表に出してないけど、RWは意外と真面目なんですよ」という話になったのですが、内心『…本当にうちのサークルは真面目か?』となったので、確認のために自分でもう一度振り返ってみました。
……うん、まぁ、おそらく真面目でしょう。
というか、もしかして最低限の勤勉さがないとRWではやっていけないのかもしれません。
真面目や勤勉さが正義とは思っていませんが、それがあるからこそ、よそ様と違ってわかりやすいシンボルがないうちのサークルが形を保てていると感じなくもないので、多分この雰囲気は今後もそんなに大きく変わらない気がします。
でも、結局、この部分を見せても面白くないんですよね。
オフ会でも言いました。
「ぶっちゃけ真面目な部分見せても、おもろくないからねぇ」と。
はい、真面目な部分を見せるのはたまにだけ。
我々はアホなことを全力で楽しみつつ、作品をつくります。
aki