2月の活動報告 | 乱歩酔歩--Random Walk official blog--

2月の活動報告

どうも遊木です。

ぼちぼち生きてます。

2月は本当に短いですね。あっという間に年度末になってしまう……。

 

まだ数日残っていますが2月の活動報告です。

 

 

■漫画制作

先月に引き続き読み切りの制作をしています。

先月末にネーム第一稿を完成させて、今月の上旬は修正、中旬はキャラデザ、絵柄の調整をしていました。

絵柄調整が結構ネックで、私は漫画を描く人間のくせに、世間一般的に「かわいいキャラ」「かっこいいキャラ」といわれるものの描画に大して情熱がないわけです。これは漫画を描く人間にとってかなりのハンデだと思いますし、今までも苦労してきたところですが、取りあえず自分の素の絵柄や好きなモチーフが一般受けしないことは自覚しているので、それらが前面に出ないよう調整をしていました。

下旬でようやく本描きに入ったわけですが、まぁ~大変です。昨晩も数日かけて考えた表紙のアイデアと下描きをボツにしました(涙)

油断すると「自分の好み」がすぐ前に出てしまうので、ネーム制作時はかなり気を付けていたのですが、絵の表現でも同じですね。当然自分の描きたくないものは描きませんが、「(万人受けしない)自分の個性」をどの程度作中に落とし込むか、どうやったら違和感がないよう作品に絡められるか、その調整を意識的に出来るようになりたいです。

 

 

 

 

 

■映画「PSYCHO-PASS」

1~3月まで毎月連続上映のやつです。取り敢えず「罪と罰」「First Guardian」を見てきました。

外伝的なものかと思いきや、今後に繋がる重要な話なのでは?と思う内容がちらほらあります。ネタバレになるので詳しくは言いませんが、どれも安定して面白い内容かと。

「First Guardian」は過去回想が本編故に、狡噛さんやとっつぁんが普通に出てくるので何だかすごく安心感がありました。そして懐かしきツン時代のギノさんもいます。早く3作目の狡噛さんストーリーを見たい。

まぁ、「PSYCHO-PASS」でもっとも気になるのは朱ちゃんの謎ですけどね。ぶっちゃけ彼女の正体は絶対何かあるだろう。ある筈だ。

 

 

 

■東海道四谷怪談外伝-嘘

友人がチケットを貰ったということで、初めて朗読劇を見てきました。

回ごとに配役が変わるシステムで、私が連れて行ってもらったのは緒方恵美さん&朴璐美さん回です。超有名どころですね。

そもそも「朗読劇」というジャンルのものを今まで見たことがなかったので、かなり新鮮な気持ちで観劇できました。もともとお芝居は好きなので、こういう表現方法も興味深いな、と。

演技だけでなく物語構成も結構好みで、実は「すでにある有名な作品に違う解釈を加える」というのは私の好物です。いつか自分でもやってみたい。

あと、ノベルティーに塩が入っていたのが面白すぎた。こういうエンターテインメントは好きです。いや、普通に本気で塩を入れた可能性もありますが。

 

 

 

■横浜創作オフ会実行委員会合

第8回横浜創作オフ会3月16日(土)にあります。現在参加受付中。

毎回オフ会のひと月前に、実行委員会合なるものがあります。有志によるものですが、当日積極的に場を仕切ったり、幹事のお手伝いをする人たちの集まりです。ハイ、お察しの通り決起集会に見せかけた単なる飲み会です。

今回のオフ会も、すでに多くの初参加者、リピーターから連絡がきているということで楽しみです。

参加〆切は3月2日です。気になるそこのあなた!取りあえず幹事に連絡だ!

 

 

 

■劇場版「コードギアス復活のルルーシュ」(ネタバレ注意)

10年間このときを待っていた。

もう語り出すと止まらないくらいには感想があるのですが、本当に止まらなくなるので我慢できないところだけ。

取りあえず2回見てきました。1回目は当然初日です。雪が降ろうと関係ねぇ。上映時はあまりに興奮しすぎて始まる前の映画予告の段階で動悸、息切れ、腹痛に襲われました。

私は個人的にR2のラストはアニメ史上に残る最高の終わり方だと思っていたので、もっとギアス世界が見たいと思いつつも、続編が作られることにかなりの不安がありました。

もともとギアスは主人公がアンチヒーローで、そこが面白いところでもあったのですが、だからと言って続編もその流れを組んだらルルーシュの最期がぶち壊しになるわけですよ。

そういったところがかなり不安だったのですが、全然大丈夫でした。しっかりどのキャラクターも「ゼロレクイエムを経験している」という点を置き去りにせず、筋の通った描かれ方をしていたと思います。一番不安だったのは「ルルーシュの復活をルルーシュ自身が仕組んでいたら」という点でしたが、それもなく、ちゃんとルルーシュはゼロレクで死ぬ気だったようで安心(?)。

物語展開はやや速足の所もありましたが、オールスターズだった割にしっかりまとまっていたかと。欲を言えばアニメシリーズでじっくり進めて欲しかったですが、まぁそれはそれ。

さらに続編があるのかという点ですが、私はないかなぁと思ってます。鑑賞前は3期に繋がる物語なのかもと思ってましたが、普通に映画内で綺麗に終わってしまったので、多分なさそうです。いや、やろうと思えばいくらでも3期は作れる内容なのですが……うう、まだわずかな希望がある。今はそれだけで良い。byC.C.

ところでものすごくどうでも良いことなのですが、一番ビビったことを。

R2が終わった当時、二次創作界隈では数多くの「ルルーシュ生存ifの未来捏造話」が制作されていました。小説版のラストがその流れを後押しする要因にもなっていたと思いますが、ファンとしては「最高の終わりだったが、やっぱりルルーシュにはどうにかして生きてて欲しい」という願いがあったのでしょう。私も例にもれず、ルルーシュが生存したif話を作って自分のHPで公開していたわけです。

その話と今回の劇場版、類似点が多くて大興奮した…!!

具体的に言うと、

・コードの中途半端な継承。

・はじめはルルーシュの自我がない。

・スザクの葛藤とコーネリアの振る舞い。

・ルルーシュのために全員集合。

・事件解決後も、ルルーシュはナナリーやスザクと共には生きない。

・L.L.

もう…ね……私の妄想が具現化したのかと思いましたよ。ありがとう谷口さん。生きてて良かった。

 

 

 

■アクアパーク品川

初めて行ってきました。シーパラの年パスで割引が聞くのでありがたい。そしてシーパラの施設に慣れていたので、「あ、新しさを感じるぞ…」という妙な第一印象に。

シーパラのふれあいラグーンや海ファーム的なものはないですが、イルカのショーなどはかなり良かったです。わざとびしゃびしゃに水をかけられるやつは、次行ったときに挑戦します。

あと、マンタのいるトンネルが良かったですね。泳ぎ方が独特なので、かなり癒されてずっといられます。

バーで売ってる酒を持って館内を鑑賞できるので(夕方以降だけかな?)、大人が楽しむのに向いている印象です。カップルがめちゃめちゃ多かった。

ショー、魚、海獣、熱帯生物のエリアなど、見応え十分です。交通の便も最高。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■その他

横浜に来てからずっとお世話になっていた西口のダイエーが今月閉店しました。40年以上営業していた歴史ある場所でしたが、閉店直前はかなりの人が集まっていて驚きました。多くの人に愛されていたのでしょう。お疲れ様です。

閉店直前にぐるっと店の中を歩きましたが、人がすごいわ、レジはコミケ状態だわ、棚にはほぼ何もないわ、なかなか見たことのない状況で面白かったです。

その後は久しぶりに吉村家のラーメンを食べました。やっぱりここのツユとチャーシューが美味しいんだよなぁ。

あとは前回のブログにも書いたように、ミーティングでネームについて勉強したり、急遽漫画関係の仕事をされている方と飲みに行ったり、そこそこアクティブに動いていました。

 

 

 

 

 

以上です。

このあとはひたすら原稿です。頑張ります。

 

aki