1月の活動報告
どうも遊木です。
知ってました?今日で1月が終わるんですよ?2019年最初の月が終わるんですよ?
……やばいですよね。(真顔)
さて、気付いたら恒例になっていた活動報告です。
といっても、今月はひたすらネームしかやっていませんでしたが。
■漫画制作
12月に公開した「クラウン」の3話以降、諸事情により読み切りの制作をしています。
12月の下旬から一ヶ月ぐらい、この読み切りのネームを切っていたわけですがなんとか最後まで描き切りました。
実はまともなストーリーがある読み切りを作ったのは、2016年に発表した「寝坊助女神」が最後でして、途中に制作していたのは「ジレンマ猫」や「クラウン」、「RED DESERTER」などの連載もの、それ以外にはエッセイ漫画などの四コマ、読み切り関係も一応「黒い塔」などを制作しているのですが、これらは完全にエンタメを無視したものなので自分的にはノーカンです。
というわけで、超久しぶりに読み切りの制作をしているわけです。まぁ正直にいうと作り方忘れたよね。読み切りってどう作るんだっけ……?
私以外の漫画組は、なんだかんだこの1年ずっと読み切りの制作をしていたので、私も講評する側としてはずっと読み切りの制作に関わっていたのですが、当然自分が描き手となると話が違うわけで、ネームを切りながら他人の作品の講評をしている自分を思い出しつつ「ホント、人の作品には好き勝手言えるよなー」と撃沈しました。
一応、悩みに悩んで悩みまくった結果、45pの読み切りネームを完成させたのですが、果たしてこれが日の目を見ることはあるのか……。
2月以降の創作活動についてはまだ不確定な部分が多いですが、もうしばらくの間は表に出せる作品が少ないままだと思われです。
早く何かしら表に出せるものを用意できればと思っています。
作者以外まったく理解できない絵コンテ…
何だか気に入ったモブの顔
■「背景パーツの描き方」
佐藤夕子先生の著書です。漫画描きなら、一度はツイッターであのスーパーメイキングを見ているでしょう
ネームが落ち着いたので購入したのですが、思っていた以上にポポポポーンな内容でした…。最初にね、『本書で使用する道具』がまとめて載ってるんですけどね、インクとか墨汁とかミスノンとかならわかりますよ…でも紙やすりとか板とかってどういうこと?絵だよね?工作じゃないよね??
普段からすごい発想で背景描かれるなぁとは思っていましたが、想像以上でした。そして道具やメイキングがわかればどうにかなるレベルでもなかった……。え?普通の人ってうずまきを目安線に街とか描けるんですか??描けませんよね???(困惑)
ただ間違いなく勉強になるので、ひと項目ごとに時間を作って挑みたいとは思っています。これ全項目クリアしたら絶対超スキルアップしますよ。
しかし最後にこれだけは言いたい。『形で捉えて簡単に描ける!』は嘘だ。
■八景島
ひと仕事終えるとだいたいシーパラに行って癒されてくるのがルーチンなのですが、先日行ったときはいつもより動物たちの珍行動が多くて、かなり笑ってしまいました。
アクアミュージアムの4階が着々と動物園化してるわけですが、あそこ良いですね。ずっといられます。カピバラやマーラを至近距離で見られます。でも外なのでこの時期は寒い!
寒いといえば温泉ですが、カピバラが温泉に入るのは皆さん良く知るところでしょう。というわけで、シーパラのカピバラエリアにも彼等用のお風呂があります。先日行ったときは、そのお風呂の温度調整がどうやら間違っていたようで、かなり熱かったのか、お風呂につかりにきたカピバラたちが順番に「熱ッ!アチー!」という感じに飛び跳ねて出て行ったんですよね。しかもお風呂に入ることは諦められないのか、何度も挑戦するんですよ。でもその度に熱くて飛び出るのを繰り返していました。その様子が、笑っちゃ可哀想なんですがおもしろくて…ごめんね。
温度は途中で係りのお姉さんが調整し直したので、最終的にはみんなゆっくりつかれるようになりました。
飛び出た瞬間
あと、これは動画じゃないとその面白さが伝えられないんですが、プレーリードッグが何故か横飛びしながら踊ってました。いやホントに。ディズニーアニメとかでありそうな動きをしていて、音楽にノリノリになっている感じだったんですよ。音楽は流れてなかったんですけど。ガラス越しにすごい踊りまくっていると思ったら、最後は足を滑らせて落ちるというオチまでついてました。どうしたんだお前。
生き物は癒しになりますね~。
■その他
今月は本当にネームばかりしていたのですが、合間にもう一回ボヘミアン・ラプソディを見に行ったり、オフ会常連面子と飲みに行ったり、ちょいちょい他のこともしていました。
そういえば最近になってようやくYoutuberさんを何人か見るようになったのですが、個人的に面白いなぁと思う人は企画内容自体がしっかりしていて、尚且つその企画をやりきっている印象があります。ネタ自体は一見下らないものでも、本人たちが本気でやりきっているものは見ていて面白いなぁと。
分野に問わず、何かを企画して、それをやりきっている人には共通の面白さがある気がします。そしてそういう人のトークは、内容の深さや厚みに関係なく一定の知性を感じます。
Youtuberの場合、絵やゲーム、文章といった媒体を介さないからこそ、その人の人間味がダイレクトに伝わってきます。ある意味一番体当たりなジャンルなのかもしれません。
さて、このあと1週間弱は絵の勉強をしようと思います。
制作していたネームをそのまま清書する場合は、2月は全てその作業になりそうですが、ちょっとまだどうするか決まっていないので、それまではちまちま勉強しようかと。
…絵の先生欲しいなぁ。
ではでは。
aki






