『クラウン』公開!!
どうも遊木です。
以前から告知していた連載漫画『クラウン』を、昨日ようやく公開しました!
予想外な出来事も多々あり、ここまで公開が伸びてしみましたが、この後の更新はもっとスムーズになるよう気を付けたいと思います。
一応隔月更新を目指しておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。
【クラウン】 E.01 「そして知るだろう、世界は」
この国には、《クラウン》と呼ばれ、蔑まれるものたちがいる―――。
これは、少女が刻む“歪み”の物語。
公開場所は、pixiv、アルファポリス、DAYS NEOの三ケ所です。
お好みの場所でご覧ください。
見開き閲覧推奨なので、PCでご覧になった方が良いかもしれません。
『クラウン』は大学生の頃、雑誌に投稿するために考えた作品です。
その頃から少女+青年の組み合わせは変わっておらず、設定の根幹も割とそのままです。ただ、エルカナはもっと元気っ子でトリスはもっと優男でした。その後、『Will』を制作したことで、自分の好みはもっとツンツンした少女だと気付き、現在のようなキャラクターになった次第です。…いつの間にかツンツン少女+ツンツン青年というトンガリコンビよって物語が進むことに…うう好き。
そして、読み切り制作から数年たった後、もともと気に入っていた設定だったことから連載verにリメイクし、某出版社のネームコンペに提出したところ、出版社の方に評価して頂きました。
コンペに出したのは1~2話で、1話はほぼそのまま発表しています。コンペのページ制限に準じているので、1~2話は若干コマが多くて見辛いかもしれませんが、おそらく3話からはマシになる筈…です…多分。
ところで数年ぶりに『Will』を読み返しましたが、あらゆる点が稚拙でのたうち回りたくなる一方、この作品で“自分の好き”を確立したんだなぁというのがわかりました。意識なんて全然していないのに、その後に制作した作品からはみんな『Will』の面影を感じました。不思議だ。(『Will』はサイトのどこかで見られます…古すぎて慙死するレベルなのでリンクは貼らない)
『クラウン』では、やりたいことを好き勝手沢山詰め込みつつ、エンターテインメントとして成立する話作りを目指したいと思っています。
生きているうちに感じる不満や怒り、焦燥感、喜び、楽しさ、幸福、そういったものを自分なりの哲学に乗せて表現していければと。
どうぞこれからもよろしくお願いします!
aki