猿島に行ってきたよ(写真メイン) | 乱歩酔歩--Random Walk official blog--

猿島に行ってきたよ(写真メイン)

須々木です。

 

時々、ネタや刺激や取材や運動不足解消を目的にお出かけするRandom Walkですが、先日は、東京湾最大の自然島で無人島の猿島に行ってきました。

 

横須賀市なので、横浜市のお隣です。

京急線の横須賀中央駅より徒歩15分くらいのところにある三笠桟橋より乗船、10分ちょっとで島に辿り着きます。

 

途中の小ネタはきっと他の誰かが面白く調理して出してくれると思うので、僕は写真メインのダイジェスト版を。

 

 

 

猿島は横須賀市に含まれます。

市街地の沖合1キロくらいの東京湾に浮かぶ島です。

 

アクセスは、京急線の横須賀中央駅から徒歩15分くらいで三笠桟橋。

そこで乗船して10分ちょっとで島に辿り着きます。

さくっと到着します。

 

 

チケット売場は、記念艦三笠のすぐ近くです。

 

 

乗船。

例によって平日の真昼間でしたが、結構、人が多かったです。

船は二階建てで、上はオープンデッキで見晴らし良好。

もっと長く乗っていたい。

 

 

船の背後。

右側に三笠が見えてます。

 

 

 

あっという間に到着。

猿島の桟橋です。

 

 

 

まともな建物は桟橋に隣接するエリアのみ。

海水浴、BBQができる砂浜(あまり広くはない)に面しています。

コンビニで買ってきたものをこちらの外のテーブルで食べました。

 

 

横須賀の市街地方向。

 

 

 

建物の二階は、資料館みたいな感じ。東京湾の要衝なので、江戸時代から太平洋戦争に至るまで、いろいろ歴史的な資料があります。

縄文、弥生の土器なども出土しているので、そういった資料も。

 

 

 

建物のすぐ裏から、木が生い茂った散策路です。

国史跡に指定されている要塞の島なので、そういった雰囲気があちこちに残っています。

近年は「ラピュタっぽい」と言われて話題になっているとか。

コスプレ撮影でも人気だそうで。

 

 

 

 

 

 

 

苔がこびりついた石組み、歴史を感じるレンガ積みなど、全体的になかなかファンタジーな良い雰囲気。

 

 

 

島には鳥も多く生息しているようでした。

あと、アシナガバチが多かった気がする。

 

 

 

起伏に富む島なので、海に降りるルートはかなり急。

 

 

日蓮洞窟と名付けられた古代住居跡です。

1253年に鎌倉に向かう途中で難破した日蓮が避難したという伝説があるそうです。

ちなみに、そのとき白猿に導かれたということで「猿島」っていうらしいですね。

 

洞窟前の看板の説明では、弥生時代中期~古墳時代後期(約2000~1400年前)の人々が利用していたと。

意外と奥は深く、貝塚や火を焚いた跡が発見されているらしいです。

あと、江戸時代の貝塚も見つかっているそうです。

 

 

別の海岸では、島の外周部の石組みが崩れた跡が。

 

 

 

東京湾なので、横浜港や東京港などに向かう大型の船が沖を頻繁に往来しています。

 

 

 

 

 

島には立派な木が多くありますが、その幹を土台にかなり上の方まで別の植物が巻き付いているものが多く見られました。

随分目につきましたが、何か要因があるんでしょうかね。

 

 

 

 

 

 

桟橋のすぐ横が砂浜なので、船を待つ間は波打ち際で時間をつぶせます。

 

 

 

 

 

猿島から戻った後、すぐ近くの記念艦三笠にも入りました。

猿島航路のチケットで100円引きになります。

 

日露戦争、バルチック艦隊を破った日本海海戦で活躍した連合艦隊旗艦。

世界三大記念艦らしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東郷平八郎の銅像と三笠。

 

 

 

 

 

 

sho