インプットな日々
どうも遊木です。
寒くなってきて少々鼻がずびってます。
続・メディア芸術祭の感想…ではないです。まだアート部門が残っていますが……しょ、小休止です。
9月の半ばごろにメディア芸術祭が始まり、同時期にそれまで制作していたビジュアルノベルが一段落したので、そこから一気に気持ちを切り替えてインプット生活を送っています。
本日はそのいくつかをまとめてご紹介。
今月上旬はトリエンナーレのチケットで入れる提携展覧会、同時期開催のアートイベントのいくつかに行ってきました。(…ちなみにトリエンナーレ自体の感想は時間がかかりそうなのでもうしばしお待ちを)
それでは順番にさくさくっと感想を書いていこうと思います。
○日本郵船氷川丸
氷川丸は国の重要文化財で、山下公園で博物館船として公開されています。歴史がある船なので、詳しくはWiki先生で調べて下さい。
横浜に住み始めてからからそれなりに経つのに、実は今まで一回も中に入ったことがありませんでした。今回はトリエンナーレのチケットで入場できるということで、よし!この機会にいざ参らん!……つーても普段から300円ぐらいで入れるのですが。
いやー、正直思っていたよりずっとボリュームがありました。滾ります。資料にめちゃめちゃ良いですよ。コナンくんや金田一がいたら絶対事件が起きる雰囲気です。
客室だけでなく船長室や機関室まで見られるので、そういうのが好きな人にもお勧め。
○日本郵船歴史博物館
こちらはトリエンナーレのチケットではないですが、提携していたBankARTの展覧会で貰える入場券に入館無料の特典がついていたので初入館してきました。
元々の入館料も安いのであまり深く考えずに入ったのですが、思っていたよりも見応えがあって、この日は夕方から入ってしまったためにじっくり資料を読めたのは半分まででした。近いうちに残りも見に行きたいと思います。
歴史好きにはもちろん、模型好きにも美味しい場所です。中は撮影不可なので気になる方は是非直接行ってみて下さい。
○スマートイルミネーション横浜2017
これは毎年行われているものですが、クリスマス的イルミネーションイベントとは違い、アート寄りの視点で制作された作品が展示されています。
全体的に煌びやかな派手さはないですが、みなとみらいの夜景とマッチした“横浜ならでは”のイベントです。“人工的な光”という媒体の中にもいろんなアプローチの仕方があることがわかるので、毎年興味深く観覧させて貰っています。一週間もやっていないですが、無料のアートイベントなので気になる方は是非来年にでも。
○ブロードウェイ・ミュージカル アダムス・ファミリー
これは展覧会などとは関係ないですが、ものすごく久しぶりに舞台演劇を見に行きました。演目はみなさんご存知「アダムス・ファミリー」。
元々映画が好きだったので楽しみにしていたのですが、個人的にものすごくハンドくんをどう表現するのか気になっていました。ハンドくん良いよハンドくん。
キャストさんの演技はもちろんですが、舞台演出が面白くて印象に残っています。個人的に、舞台はCGエフェクトやカット割りが出来ない分、動画作品より演出面には創意工夫が必要だと感じますが、今回の舞台ではその演出部分にとてもインスピレーションを掻き立てられました。
萩尾望都先生の作品を見ると特に感じますが、舞台演劇って意外と漫画演出を考える上で良いアイデア元になったりするんですよね。なんでだろ?何か発想を得る回路的なものが近いんでしょうか。
取りあえず今回はここまで。
この他にメディア芸術祭のアート部門、トリエンナーレ、黄金町バザール&BankART、怖い絵展などの感想が残っていますがこれらは頑張って今月中には消化していきたい所存。
ではでは
aki