HCP【ジレンマ喰いの笑い猫】Episode04更新しました。 | 乱歩酔歩--Random Walk official blog--

HCP【ジレンマ喰いの笑い猫】Episode04更新しました。

 

遊木です。

先月末更新した、HCPの新作情報についてです。

 

7月末に【ジレンマ喰いの笑い猫】Episode04を更新しました。

01~03はまとめて「灰かぶりの猫」というくくりでしたが、今回は、まぁつなぎの物語と言うか、ヒロイン紹介のストーリーというか、そんな感じです。

とにかくようやっとヒロインが動き出しました(遅)

 

 

 

Episode04:「そして黒猫は舞台へ」

 

 

今回の話は二点ポイントがあって、一つは先に言った通り物語のヒロインが動き出したこと。そしてもう一つが、ラストの内容です。

 

 

はい、これですね。

実は、↑↑のシルエットはすでに「夢バク」「黒羊」にも登場していました。そして“影の二人”という字面は「レディー・バグ」ですでに使われています。

ただ、どれもさりげな~く使われていただけで、しっかり隅々まで見ていないと簡単に見落としてしまう演出だったので、ここいらでガッツリ、わかりやすく「コイツら、HCPの中で重要なもんだから!」と主張してみました。

 

他のHCP作品をご覧頂いているとわかると思いますが、この作品群で舞台となっている“ヒビカ・シティー”は現実の街ではありません。一見、限りなく現実ベースとなっている世界観に思えますが、他作品群の内容の通り、“何かよくわからない不思議なこと”が起こりうる街が舞台です。

そんな中「ジレンマ猫」シリーズは、例えば最初から“悪夢”という不思議要素がバンバン出てくる「夢バク」シリーズとは違い、まるで不思議なことなんて存在しないかのような世界として描いてきました。それが徐々に「あれ…?この世界ってそういうのありなの…?」という感じに変化していきます。今回更新した話は、そのきっかけのようなもの。

シェリは一体何を考えているのか、という点が今後このシリーズの軸となっていくと思いますが、実は「黒羊」でふんわりそのことに触れていたりいなかったり…気になる人は「黒羊は夢に哭く」をぜひプレイしてみて下さい~!(宣伝)

 

 

そして今月は共同作品「潮騒と泡沫のサマー・デイ」制作の繁忙期です。

といっても、私以外の人が用意する素材はかなり集まっているので、主に忙しいのは私なのですがね!(泣笑)

タイトルの通り夏の物語なので、頑張って現実がサマー・デイのうちに発表します…!

 

ではでは。

 

 

aki