最近のインプット
どうも遊木です。
寒いです(ズビビビビッ
ここ一ヶ月ほどインプットにかなりの時間を割いていた私ですが、今回はその一部をご紹介します。
(ちなみに録り溜めていたアニメも順次消化中。先日、ようやっとダンガンロンパを見終わりました。)
まず一つめ。
10月末に秋葉原で行われた講演会、「COMITIAの30年・メ芸の20年 ~マンガの今とコミュニティーの変化」について。
これは、文化庁メディア芸術祭20周年企画展の関連イベントだったのですが、なかなか面白い内容でした。
講演会の中身は、創作界における同人即売会の役割についてを、大御所の漫画家さんの体験談も交えて確認していくような内容でした。
プロの漫画家さんが即売会をどういう風に捉え、利用しているのか、「商業誌で描くこと」と何が違うのか、などなどの話は大変参考になりましたね。ここ数年、COMTIAには参加していませんでしたが、この講演会の話を聞くと何故だか「あれ、私COMITIAに参加しなきゃいけない気がする」という気分になりました。
メディア芸術祭の漫画部門の話も、「あー、裏ではそんなことになってるのね」という話が聞けて楽しかったです。
次に「黄金町バザール2016 アジア的生活」について。
過去に一度、トリエンナーレがあった年にも来ましたが、このバザールは毎回面白いなぁと思います。
個々の作品については、決してレベルの高いものばかりではありませんが、私は作品というよりこのエリア全体の雰囲気が好きです。
現在の雰囲気はもちろん、その裏にある歴史、何故アートを街に取り入れたのか、今に至る諸々の事情も含めて、このエリアにはアート好きを引き寄せる不思議な力が働いている気がします。
今回の展示で、個人的に「レベルが高いなぁ」と感じた作品は、渡辺篤さんの「あなたの傷を教えて下さい。」です。
コンセプトを具体化する流れ、作品の制作方法、完成物の展示の仕方、どれをとっても他のアーティストよりワンランク上のものだと思いました。
私も大学時代、「他人が考えた文字・言葉の展示」という内容の展覧会企画を授業で考えましたが、文字の展示と言っても、その文字をただ読みやすいように展示するのではなく、その奥に隠された意味や気持ちを、何も事情を知らない見る側が直感的に受け取れることの大切さ。この作品は、それらが本当にわかりやすく表現されているなぁと感じました。
そうだよ、アートってこういうことが出来るから人の心を揺さぶれるんだよ、と、何だか今更なことを再確認させられる作品でした。
最後は「スマートイルミネーション2016」について。
これも過去に何回か見に行っていますが、みなとみらいは普段から光の街なので、この展覧会が行われても違和感なく馴染むんですよね。
アートとか良くわからなくても楽しめるので、散歩しながら見るのにお勧めなイベントです。
こんな感じでインプットの日々を送っていました。
そろそろ制作の方も本腰入れてやり始めます。
うわぁああああああぁああもう11月だぁああああああ
aki



















