ジャンプSQの「プラチナエンド」について(最新2話までを踏まえて) | 乱歩酔歩--Random Walk official blog--

ジャンプSQの「プラチナエンド」について(最新2話までを踏まえて)

須々木です。

ツイートにしようと思いましたが、意外と分量がありそうなので、勢いのままブログに書いちゃいます。



タイトルの通り、ジャンプSQ連載の「プラチナエンド」についてです。

最新号で、2話までいってますので、そこまでを踏まえて。

内容にも触れちゃいますが、ネタバレになるような展開はまだないので、それほど問題はないと思います。




まず、読んだ人の多くは思ったはず。


13人から次の神を決めるって・・・「未来○記」だろこれは!!


とまあ、これは良いです。ちなみに、「未来日○」は12人ですがね。


で、小畑&大場なので、デスノに近い感じになるのは分かりますが、近いとかいうレベルではない。


「月」と書いてライト君に代わり、今回は「明日」と書いてミライ君が主人公です。

髪の色は、白黒が逆転しました。

今回は黒髪です。

新世界の神になるより、人なみの幸せを求めたいタイプです。

家庭環境も正反対です。



で、死神「リューク」の代わりに、今回は天使「ナッセ」がおともします。

色は凄く白い感じです。

これまた白黒逆転。

女の子のような容姿です。



で、例によって、天使がついている場合、他の人の天使が見えます。

当然、一般人には見えません。

あとは、死神がくれる「デスノート」的に、天使からもチートアイテムをもらえますが、これまた日数の制限が厳密に設定されています。

「矢の効果は33日」みたいな。




さて、肝心の内容ですが・・・個人的には、2話読んだ段階で、あまりピンとくるような感じではありませんでした。



むしろ、「このタッグが満を持して世に出した作品が、これなのだろうか?」というのが、率直な感想です(感じ方は人それぞれだと思いますが)。


「そりゃ、さすがにないのでは?」と。


そこで一つ、思ったことを書いておきます。

たぶん、同じことを思った人はたくさんいると思いますが、敢えて書いておきましょう。














これは、デスノートと世界観を共有しているのではないか?

作中の2010年1月28日に大黒ふ頭YB倉庫にてライトが絶命したのちの世界の話なのではないか?






・・・などと思ったり。


世界観として、現実ベースに奇抜な要素をぶっ込んだサスペンスという点ではまったく共通なので、そう考えても、まったく矛盾はないように思えます。


むしろ、そうじゃなかったら、ここまでデスノに酷似させた意図をはかりかねる。


現代風にアレンジした単なるリメイク作品になってしまう。






いったいどうなるのでしょう?









sho