ワンライは無理ということが分かった。 | 乱歩酔歩--Random Walk official blog--

ワンライは無理ということが分かった。

須々木です。


前回のミーティングでは、11月9日のエントリーで夏野ちゃんが書いている通り、ワンドロ&ワンライをしました。

僕はイラスト要員ではないので、ワンライ(プロットのみでOK)でしたが、完全に初めての経験で―――




結論、無理でした。(まことに無念ナリ・・・)




やり始めて分かりましたが、正直、できる気がしなかった。。

アイデアはふわふわ浮かんでくるものの、それをどこに落ち着かせるべきかという指針がまったく固まらず。




1時間やったあとは、みんなで、それぞれ創作するとき、どんな感じに考えたりしているのかという話をしましたが、そのときに話したことも含め改めて自分のことを考えてみると・・・



創作するにあたってのモチベーション(動機)がないと手が動かない。



これに尽きます。

アイデアがなくて手が動かないというのはあまり記憶にありませんが、モチベーションがないと全く動きません。

もっと言えば、「どんな人にどういうことを伝えたいか/どういう人のどんな反応を期待するか/どういう人にどんな感覚を与えたいか」というイメージが、僕が創作する上で根底に必要っぽいです。


なので、そこのところが自分の中で明確にイメージできないと、何も動き出しません。


・・・みたいなことは、だいたいみんな共通の感覚なのかと思ったら、サークル内でも意外とそうじゃないらしいので、そこらへんは新しい発見でした。




そう言えば、日々様々なアイデアを書き留めたりするものの、ちゃんとに作品をつくろうと思ったときにWordを開いてまず書くのは、「制作の意図」なんですよね。。

自分がこの作品をつくることに関して、どんな意味を持たせているのか、最初にはっきり宣言してから始めます(言う程たいそうなものでもないが)。

自分としては、ここをはっきりしておかないと、書いているときの気分で内容もフラフラしてしまいますし、フラフラしたあと帰ってくるべき場所も分からなくなってしまいます。

よって、継続的にかなりガチでつくる気のある作品は、「制作の意図」だけでもかなりの分量書き散らすことがあります。


そこが自分の中でしっくり来てから、キャラを形作り、舞台設定を形作り、ストーリーラインを形作っていきます(作品のタイプによりどこに重きをおくかは違う)。



まあ、こういった制作スタイルの違いというのが、個々の創作者にそれぞれの色をつけるような気もするので、「これこそ王道!」みたいなのはなくて良いと思いますが。

逆に、「この人の作風が好きだな」と思ったら、聞くべきはネタ元とかではなく、こういった制作スタイルの部分なのかなあとも思ったりします。






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