我身ひとつの秋にはあらねと
どうも遊木です。
しぶとく生きてます。
普段ドラマを全然見ない私ですが、現在は実家にいるので親に合わせて久しぶりにいくつか見ています。
何本か見て思ったんですけど、ドラマって漫画やアニメより頭空っぽにして見れますね。
昨今特に難解な作品が増えている漫画アニメ業界と比べて、ドラマはより大衆向けなせいか小難しさがほとんどないです。個人的に頭使う作品が好きなので全体的にちょっと物足りない気もしますが、エンタメ性の勉強には結構なると思いました。
ちなみに「あさが来た」は普通に面白い。
さて、数日前の話ですがPixivに作品を更新しました。
『鉛筆画習作』

実家にいる間は鉛筆ぐらいしか画材がないので、久しぶりにアナログでがりがりお絵描きしています。一応フォトショは入ってるんですけど…長年ペンタブ使っていた人間はもはやマウス使いには戻れなかった…。
でももともとアナログの方が肌に合っているので、かなり楽しんで描いてる気がします。
クロッキー帳すら持ってきてないのでひたすら家にある裏紙に描いてますが。
さて作品の話ですが、この↓↓一枚だけは『絶望と憧れの秋。』というタイトルがついています。

これは前回のミーティングに向けて出された、「秋」というテーマ課題のために制作した作品です。
秋といえば、食欲の秋、読書の秋、運動の秋、芸術の秋…いろいろありますが、今回私が選んだ秋は『自分の秋』でした。つまり、極めて主観的な秋のイメージで作品制作をしました。
私はPNを見ても分かる通り、四季の中で一番秋に対する思い入れが強いです。
子供の頃、持病の関係で私はほぼ毎年、秋には病院で入院していました。長いこと秋には苦しめられ、秋なんて季節なくなれば良いと思ったりもしました。しかし反対に、強い憧れを抱いていたことも確かです。手が届かないものに程惹かれる、的なアレですね。
今回の作品ではその辺の、白黒つけられない想いを描いたつもりです。だから分かりやすい表現として絵を色調反転してつなげました。
他にも、ガスマスクには服用していた薬や治療の意味を持たせています。自分の首輪としてそこにあるものを煩わしいと思いつつ、このガスマスク=薬や治療が、私にとっては普通に生活するための手段=翼だった。とっさにガスマスクが思いついたのは、呼吸器系の病気だったからでしょう。
他にも、「絶望したもの」「憧れたもの」のイメージをない交ぜにして描いています。
今回は療養中の身ということで、そんなにイメージを掘り下げないでささっとエスキースの気分で制作しましたが、いつかしっかりと「秋」と向き合った作品をつくりたいと思っています。
…でも、こういうイメージのって私的に油絵向きなんだよな…あぁ油絵描きたい。
っていうか油絵描いても迷惑にならない空間が欲しい…。
他に2枚ほど更新していますが、それらは筆に任せて本能で描きました。
自分的には「意味わからないなりに綺麗なもの」を目指して描いているのですが、母はことあるごとに「なんで怖いのばっかり描くの?」と言ってきます…解せぬ。
こ、怖くねーし…!


↑のざっくり制作過程はこちら。
aki
しぶとく生きてます。
普段ドラマを全然見ない私ですが、現在は実家にいるので親に合わせて久しぶりにいくつか見ています。
何本か見て思ったんですけど、ドラマって漫画やアニメより頭空っぽにして見れますね。
昨今特に難解な作品が増えている漫画アニメ業界と比べて、ドラマはより大衆向けなせいか小難しさがほとんどないです。個人的に頭使う作品が好きなので全体的にちょっと物足りない気もしますが、エンタメ性の勉強には結構なると思いました。
ちなみに「あさが来た」は普通に面白い。
さて、数日前の話ですがPixivに作品を更新しました。
『鉛筆画習作』

実家にいる間は鉛筆ぐらいしか画材がないので、久しぶりにアナログでがりがりお絵描きしています。一応フォトショは入ってるんですけど…長年ペンタブ使っていた人間はもはやマウス使いには戻れなかった…。
でももともとアナログの方が肌に合っているので、かなり楽しんで描いてる気がします。
クロッキー帳すら持ってきてないのでひたすら家にある裏紙に描いてますが。
さて作品の話ですが、この↓↓一枚だけは『絶望と憧れの秋。』というタイトルがついています。

これは前回のミーティングに向けて出された、「秋」というテーマ課題のために制作した作品です。
秋といえば、食欲の秋、読書の秋、運動の秋、芸術の秋…いろいろありますが、今回私が選んだ秋は『自分の秋』でした。つまり、極めて主観的な秋のイメージで作品制作をしました。
私はPNを見ても分かる通り、四季の中で一番秋に対する思い入れが強いです。
子供の頃、持病の関係で私はほぼ毎年、秋には病院で入院していました。長いこと秋には苦しめられ、秋なんて季節なくなれば良いと思ったりもしました。しかし反対に、強い憧れを抱いていたことも確かです。手が届かないものに程惹かれる、的なアレですね。
今回の作品ではその辺の、白黒つけられない想いを描いたつもりです。だから分かりやすい表現として絵を色調反転してつなげました。
他にも、ガスマスクには服用していた薬や治療の意味を持たせています。自分の首輪としてそこにあるものを煩わしいと思いつつ、このガスマスク=薬や治療が、私にとっては普通に生活するための手段=翼だった。とっさにガスマスクが思いついたのは、呼吸器系の病気だったからでしょう。
他にも、「絶望したもの」「憧れたもの」のイメージをない交ぜにして描いています。
今回は療養中の身ということで、そんなにイメージを掘り下げないでささっとエスキースの気分で制作しましたが、いつかしっかりと「秋」と向き合った作品をつくりたいと思っています。
…でも、こういうイメージのって私的に油絵向きなんだよな…あぁ油絵描きたい。
っていうか油絵描いても迷惑にならない空間が欲しい…。
他に2枚ほど更新していますが、それらは筆に任せて本能で描きました。
自分的には「意味わからないなりに綺麗なもの」を目指して描いているのですが、母はことあるごとに「なんで怖いのばっかり描くの?」と言ってきます…解せぬ。
こ、怖くねーし…!


↑のざっくり制作過程はこちら。
aki