かろうじて生きている | 乱歩酔歩--Random Walk official blog--

かろうじて生きている

お久しぶりです遊木です。

ちらほら話題に上がっていますが、現在絶賛療養中です。
ブログが書けるところまで回復したので、諸々の状況をお知らせに参りました。
結局のところ数年分の不摂生の結果なので、まぁつまり自業自得なわけですが。


ことの起こりは先月20日頃、ふと腰と足に筋肉痛のような痛みを感じました。
しかし家事ができないほどではないし、そのときは「まぁ痛いけどそのうち治るだろう」と無視。
そして次の日、朝目覚めると前日より痛みが増していました。
この時点ですでに若干足を引きずっていたのですが、痛いなぁと思いつつもその日は美術館に行く予定だったので目的地へGO。

…このとき病院に行っていればすべては違う結果になっていたでしょう。
つまりこの美術館に行ったのがダメ押しになったわけです。
当然のように美術館から帰ってきた頃にはかなりの痛みになっていました。

その後一日半経った頃に寝返りも打てないレベルの激痛を感じ、ここでようやく病院へ。
病名はお察しの方もいると思いますが、椎間板ヘルニアです。

その日は腰と尻に注射を打ったのですが、この注射がまた痛くて…。
医者は「あまり痛くないから~」とか言ってましたが、嘘です。普通に痛かったです。腰に刺すんだから痛いに決まってるわ。
しかも薬を注入するとき、医者が「お薬入ってますか?」とか聞いてきたのですが、痛みでストレスMAXだった私は『当たり前だろ。入ってなかったらその薬どこに消えてんだよ』と内心ブチ切れ。
取りあえず僅かな理性を総動員させて、「入ってますでも痛いです」と捲し立てるように返事しときました。
でもブロック注射はあまり刺さない方が良いらしいですよ。


実は実家の方に定期的にお世話になっている整骨院があるので、そこで早急に診て貰えれば良かったのですが…。
このときにはもう電車に乗れる状況ではなく、結局帰省できたのは今から一週間前でした。
家族に付き添ってもらって死にそうになりながら帰省…電車…なんであんなに揺れるんや。

いやぁ…それにしてもこの一週間で東洋医学のすごさを実感しています。
注射しようが薬飲もうが、一ヶ月間まともに起き上がることが出来なかった身体を、一週間で一人歩きが出来るぐらいまで回復させるなんて…。
治療自体はフォローしようがないレベルで痛いのですが、白目向くほどの痛み(ぇ)でもそのとき我慢すれば良くなるのだから安いもんですよね。
整体でバキッっとやられるときは、毎度人間じゃない声が出ますが。何ていうの…トラックに轢かれたカエルのような…。

母曰く、その痛みを快感と思えば良いとのことですが、さすがにそこまでMにはなれない。
マッサージなどのイタ気持ちイイ感覚はわかりますが、白目向くレベルの痛みを快感とはさすがに思えない。


大元のヘルニアはもうほとんど問題ないのですが、一ヶ月間体内に溜まり続けた乳酸がキャパオーバー状態で、現在はそれを抜く治療と筋肉を戻すためのリハビリをしています。
家から最寄りの駅まで問題なく歩けるようになったら横浜に戻る予定です。
まぁ実家は山の上にあるので…結構大変だと思いますが。

しかし実家は静かだ…虫の音しか聞こえない。
横浜の煩さが今では恋しいとかそんなこと微塵も思いませんが、早く戻りたいという気持ちはあるのでリハビリ頑張ります。

復活したら迷惑をかけているサークルメンバーに何かお詫びしなくちゃな…。


私が復活したら、止まっているHCP共同制作を再開する予定です。


aki