脳内ポイズンベリー観たよ! | 乱歩酔歩--Random Walk official blog--

脳内ポイズンベリー観たよ!

どうもこんにちは霧島です。しばらく映画を観てなくて、映画観てぇ~~~!!となってたので最近ぽんぽんと観てます。映画館行ったりTSUTAYAさん行ったりで。

今日はこの前映画館で観てきたものの感想など。

「脳内ポイズンベリー」
CMを観て、神木くんと西島さんに反応して(←)あ、観たいな~と思ってたらkaiちゃんに行こうぜと言われたので仕事帰りに行ってきました。

原作は水城せとなさんの同名漫画です。実は私は原作を読んでいない……
個人的にはコミックス1冊分くらいが2時間映画に丁度いいくらいのシナリオだと思ってるので、原作5巻まであるらしいのでそれも読みたいなと思います。映画を見終わってもタイトルがあまりピンと来なかったのだ……

真木よう子さん演じる櫻井いちこはとても純粋なアラサー女子で、書籍化されたデビュー作が映画化すると言う、傍から見れば成功者ですが、その実彼女は辛い過去を抱えていて前向きに生きられずにいた。
そんな中年下の芸術家早乙女と出会う。一瞬にして恋に落ちるも、初めてのこととトラウマが相まって彼女の脳内会議はいつもパニック状態。
その脳内会議は所謂感情の擬人化で、ガチでキャラクターが会議しています。そこにお目当ての神木隆之介くんと西島秀俊さんがいるわけです。←

映画を観ながら、彼彼女らは「櫻井いちこの人生をより良くしよう」と奮闘するわけですが、まあうるさい。笑
実際頭の中であんなにわーキャー言われたらそりゃおかしな行動の一つや二つしてしまうだろうなと思います。

最初は所々笑えるところも織り交ぜつつ、中盤まじで??となりつつ、でも最後にはすとんと胸に落ちるストーリーだったと思います。

あー、その気持ちはすごく良く分かるなと。誰かを好きになるのは、そう言うとこあるよなと。
しかしそのぐっときた言葉を真木さんではなく西島さんが先に口にする(脳内のキャラクターなので)のはなんとなく面白く思えます。


ダメだとわかっててもそうしてしまう時って、割とあることだと私は思います。そしてそういう自分が嫌になる時もある。それを拒絶するのか受け入れていくのか、それだけで随分世界は変わる物だろうなと。

櫻井いちこの相手役の二人のキャラクターには正直あまり惹かれませんでしたが、それくらいの塩梅が、全て見終えた時には丁度良かったのかなと思いました。あと、5冊分のなんやかんやをぎゅっとすると仕方ないのかなと。
なんにせよ脳内のキャラクターがとても濃いのです。うるさいけど。


ここまで書いて、そう言えばよくわからないキャラクターがいたのを思い出したので、やはり近いうちに原作を読もうと思います。

そして邦画を見る度に洋画が好きだなーと思うのであった。わかりやすいから。←

また気が向いたら古い映画も観たので書きにきます。したらば。



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