All work and no play makes Jack a dull boy. | 乱歩酔歩--Random Walk official blog--

All work and no play makes Jack a dull boy.

どうも遊木です。

最近いろいろなことが重なって、長いことらくがきとかをしていないなぁとぼんやり考えるのですが、ツイッターで漫画家さんがらくがきとかをアップしているのを見ると、どんなに忙しくても「遊ぶ」ということを蔑にしてはいけないなぁと思う今日この頃です。

教育機関と言うのは、子供に「良く遊び、良く学べ」と説きますが、学生時代というのはとかく「学べ」の部分が強調されがちです。まぁ、「遊ぶ」の方は口をすっぱくして言わなくても積極的に子供はこなすので、当然と言えば当然なのですが。
ただ個人的には、「遊ぶ」と「学ぶ」が切り離されて子供に認識されているのはどうかなぁと思います。遊ぶことも学ぶことのひとつ、学ぶことも遊びの中のひとつ、という考え方ができれば、もうちょっと日々の出来事が楽しくなりそうなのにと思うわけです。

でもまぁこういう考え方は、「うぉおおテストやだぁあテスト勉強やだぁあ宿題やだぁあ」という経験を経てるからこそ、思いつくことなのにかもしれませんねぇ。
テスト返却されると、答案用紙を「海に捨ててぇー!」と指先で持っていた〇年前が懐かしいです(しみじみ)

ちなみに私は英語と数学が苦手という典型的なタイプでした。


さて、勉強と言えば先月に引き続きネームの勉強をぼちぼちしています。
イベントの準備で忙しかったので頻繁にというわけではありませんが、最近は手持ちの商業漫画と同人誌を読み漁っていました。今更ですが、意識して読むとネームにおいても「商業」と「同人」って結構明確に違いますよね。どちらがより優れている、ということはないと思っていますが、自分が表現したいことはどちらの媒体に向いているか、という点を見極めるのは漫画制作において必要な過程なんだと思います。
あと、商業の方がやっぱり「内容が面白い」という大前提の上に、必要なテクニックや知識がより必要なんだと感じました。同人誌が「ありのままの自分」をさらけ出す媒体なんだとすれば、商業誌は「人様に見せられるように整えた自分」と言った所でしょうか。案外この「整える作業」というのが大変なんでしょうねぇ。


そんな感じで、もそもそと次のネームを考えています。
次は今まで描いたことがないタイプの話にしたいなぁと思っていますが、実際はどうなるやら…。


そういえば忘れていましたが、この間作ったネームの冒頭1pを清書したのでちょろっと晒しておきます。
…やっぱり、漫画だけはどうあってもアナログ派だなぁ。





そんな感じでネームだったり、動画だったり、いろいろな作業を同時進行で進めていますが、その合間合間で「遊ぶ」ことも忘れずにいきたいなぁと思う次第です。


そんなこんなで遊んで作った鬼灯さんがこちら
…耳がピコピコする生き物は可愛いと思う。


aki