プロとアマと | 乱歩酔歩--Random Walk official blog--

プロとアマと

どうもやや久しぶりの遊木です。

先日、サークルメンバーで水族館に行ったのですが、それについては夏野ちゃんや須々木氏が書いているので、写真と一緒にご覧ください!みんなでお出かけは楽しいですね~。
とりあえず私の中で夏野ちゃんのイメージは、チンアナゴで落ち着きました←

そして数日前には魁ちゃんとイベントにも参戦してきました。
久しぶりに一般で参加したのですが、私たちはいつも始まって30分そこいらで用が済むので、割と切り上げるのは早いです。
だいたい自分の用が済んで30分ぐらいは、ぶらぶらとして市場調査をするのですが、よく見るとああいうイベントって、渋滞や混乱をさけるためにスペース配置から誘導までしっかり考えられているなぁと思ったりします。ちょっとスタッフになって裏事情を知りたい。


さて、話は変わって。
私はあまりニコ動などを巡るタイプではないのですが、巡るときは一気に巡り続けます。そして最近になってようやっとMMD動画を見るようになりました。出てきた当時はあまり食指が動かず、「ふーん…」程度だったのですが、最近は普通に「これは良いな」と思うものがいくつもあって、なんだか時代の流れを感じたというか…。

個人的にこれ良いなぁと思ったものをご紹介。
進撃と鬼灯のMMDです。







MMDってダンスだけじゃないんだなぁと、その筋の人には今更な感想を覚えました。
昔は絵が描ける人とか、専門の知識を持っている人じゃないと作れなかったものが、今では多くの人の「手の届く場所」にある。そういうふうに考えると、いつか、プロとかアマとかいう言葉が消えていくのかなぁと思ったりもします。今でもすでに曖昧な部分がありますし。そうなってくると、今までは圧倒的技術の差で隔てられていた境界線が曖昧になって、今度はセルフプロデュースが上手い人がその業界で当確を表すようになるのかなぁ。

セルフじゃなくても、「プロデュース力」を武器にする人とかが出てくるんでしょうかね。
でもそうなると、大学で「アートプロデュース」をメインに勉強していた身としては不思議な感じです。在学中、むしろ卒業後も、「大学の勉強何してたの」と聞かれると非常に説明し辛い立場だったので。画力とか、メジャーな技術とは程遠かったからなぁ…。

プロデュースはある意味、非常に客観的に作品を見なくてはいけない。けれど逆に作品制作は、にじみ出る感情をぶつけたものの方が、人々の心を捕らえることが多い。
そう考えるとセルフプロデュースってのは、物凄く難しいことのように思えます。けど、そう考え付いてすぐに「あぁ、だからうちらサークルなのか」と思いました。独りじゃ難しいことをするために、うちら組んでるのかもしれないと。

今更ながら、サークルの役割みたいなものを再認識した次第です。

aki