別マガ2月号進撃ネタバレ | 乱歩酔歩--Random Walk official blog--

別マガ2月号進撃ネタバレ

ほほーい遊木です。

ここ数ヶ月、9日の明け方にコンビニ行くのが習慣になっています。
そうしたら某漫画家さんもツイッターで似たようなことをしている旨を書いていたので、やっぱりみんな続きが気になるんだなぁと…この、毎月の待ちに待った感が漫画の醍醐味なのかもしれませんね。




以下、別マガ2月号進撃のネタバレです。
その他に、単行本未掲載分のことも普通に書いているのでお気を付け下さい。



















まずしょっぱなからハンジさんが良い味出してました。

森の奥で巨人化実験をやっていたようですが、もうだいぶ疲れているのかエレンゲリオンも下半身が骨丸出し。ついでにエレン本人の尻も項から丸出し。


兵長「本人(エレン)のケツも出ている」
※ズボンは穿いています←


その後ハンジさんがブチブチエレン本体を引っ張っていきますが、巨人とかなり一体化していてエレンの顔がひどいことに。ミカサがひどい慌てよう。いや、これは焦るわ。


ハンジ「ほっといたら巨人になっちゃうんじゃないかこれは!!試しちゃだめか!?人としてダメか!?」


と、言いながら血が出るのも構わずにエレンをがんがん引っ張るハンジさん。
駄目だよそりゃ。人として。


ハンジ「うおおぉ見ろモブリット!エレンの顔が大変なことになってるぞ!!急げスケッチしろ!これ元の顔に戻るのか!?
モブ「分隊長!!あなたに人の心はありますか!?」


ハンジwwwさんwwwひどすぎwww
ミカサはもうずっと絶望顔です。
実験続行が不可能になったので急いで撤退しますが、エレンがいろいろひどい状態に…。


ハンジ「だ…大丈夫だよ多分ちゃんと元の男前に戻るって多分!!」


多分2回言った。2回言った…!
ここまでは例のごとく暴走ハンジさんのノリで結構ギャグテイストでした。
しかし、巨人体をつくり出すとどうしても煙があがってしまうため、なんだか怪しいう奴らに見つかってしまった模様。急いでとんずらします。…見張ってたのは誰だろ。中央憲兵?

そして、丸1日寝てエレン意識戻る。
無事に顔は修復されました。いや、ホント良かったね。
ミカサが激おこプンプンでハンジさんを睨んでいます。


ハンジ「ミカサに削がれずにすみそうだ」
エレン「え?」


沢山実験したようですが、エレンは全然記憶に残っていませんでした。
以下今回の実験内容。

・どうやら硬質化は出来ない模様。
・知能テスト。足をあげるなど、命令に従って動くことはできた。
・しゃべることは出来ない。
・ロープや丸太を使って細かい作業をすることはできる。城とかをすぐに作れそうなレベル。
・地面に文字を書いて意思疎通をしていたが、1時間経過したあたりから「父さんが」「オレを」と書きだした。
・このあたりから意識の混濁が見られた。
・いったん巨人化を解除、休憩の後に2回目の巨人化を図ったが13mしか作れず、知能テストの反復もできないまま丸太を食べだす。
・3回目の実験が、今回の多分冒頭にきたやつ。


今のところ硬質化ができないと判断されたので、ウォール・マリアの奪還作戦は不可能。
落ち込むエレンに兵長が回りくどい叱咤激励を送ります。

最初はエレンを責めてるっぽい感じだったので、ミカサが反論しますが「俺は口が悪いだけで別に責めちゃいねぇよ」と、リヴァイ節で話を続行。
どうやら兵長は、数年前に初めて壁外に出た時に「壁の中はクソだ」と思ったようです。
壁外は地獄だけど、壁の中にはない自由があると。

このあたりのニュアンスが、トロスト区奪還作戦時のエレンの思考とすごい似てると思いました。アルミンの「壁の外は地獄なのに、なんでそれでも外に行こうとするのか」という問いにエレンは「オレ達は生まれた時から自由だ」と返す。兵長もエレンも、人間が壁内にいることを“おかしい”と思っている。


兵長「俺はそこで初めて、自分が何を知らないかを知ることができた」


まぁ、兵長の回りくどい言い回しはハンジさんが原型を完全無視して翻訳します。
実際、巨人化に関して結構新しい情報が増えたし、硬質化できないことを知ることができた、と。

ハンジ「つまりこれからも頑張ろうぜ、ってリヴァイは言ってんだよね」
兵長「…あぁ、助かる…」


兵長、よくしゃべる癖に口下手とはどういうことか。
しかし兵長とハンジさんのコンビはやっぱり良いな。何か安心する。

余談ですが、このあたりのエレンが妙に男前に描かれている気がします。


拳を握りながら、何故こんな役目を持っているのが自分なのか考えるエレン。
無知のままではハンネスさん達に報いることができないと、思考をめぐらします。
そして、実験中に何故父親のことを思い出したのか、今頃どこにいるのか、そもそも生きているのか考えていると…


ザワッ


突然見知らぬ女性の映像がフラッシュバック。





はい。
多分このシーンが今回ぶっちぎりのディープインパクトです。

エレンが瞠目して「ザワ」とかしてますが、多分読者の方がもっとザワァアア!!?だった筈。
一瞬モナリザかと思った。

エレンの記憶?に現れた見知らぬ女性。
エレンはヒストリア似だと言っていますが、ぶっちゃけ私は最初エレン女verだと思ってしまいました。もしくはカルラママか。
鏡に映っている自分を見ている視界だし、黒髪、センター分けのせいでそう感じたのかもしれませんが、鼻の形や輪郭もエレンの方に似ている気がするのは私だけでしょうか…?
アニやライナーも骨格が巨人化に反映されていたし、諫山先生は骨格に伏線張るタイプだと思うんですよね…どうなんだろう。

そして実は私、結構前からエレンとクリスタって似てないか?と思っていました。
そもそも今までの展開で、エレンとクリスタの異様なまでの関わりの少なさは、絶対何か裏があると思っていました。ただ最近出張るようになってきたし、レイス家の話もあったのでこんなもんか?とも考えていましたが、ここにきてまさかの展開。ぅおおお

っていうか2人が似てると感じたのは、どっちもぎょろっとした目玉の雰囲気が似てるせいとか、また例のごとく諫山先生の絵柄のマジックのせいかとも考えていたのですが…モブとメインキャラの見分けがつかなくなる諫山マジック。

なんだかここにきて、エレンとクリスタは血縁関係なんじゃないかと思えてきました。
っていうか壁内に帰ってきてから、ヒストリアがずっと無言でエレンを見てるんですよね。しかも何か知ってそうな感じで…。

うぁああああああ気になるぅううううううううう!!!



場面は変わって、エルヴィンさんとナイルさんの会談in馬車内。
ナイルさんは、まぁこんな感じの性格だと思っていました。
かつては調査兵団を目指していたけど、好きな女性が出来て憲兵団に行ったと。
ところで、憲兵団&調査兵団の実力者に好かれるマリーさんなる(現在ナイルの妻)女性の魅力が気になります。


エルヴィン「俺もマリーに惚れていた」
ナイル「そんなこと知ってたよ!だがお前が選んだのは巨人じゃねぇか!?」


ところで団長が向かった先はどこだったのだろう…何かご立派な建物に向かったエルヴィン団長。



そして再び場面転換。
新リヴァイ班のアジト、超狭くね?とか思っていたら即行捨てられたww
中央憲兵?みたいなやつらが闇討ちにきたようですが、事前に察知してみんな無事に脱出。

もうこの辺は正直、兵長が生徒を引率している先生にしか見えませんでした。
クセの強そうな子ばっかりですね先生。

トロスト区に来て、街の人間に絡まれる兵長。
でも最初に進路妨害したときに「邪魔だが」と言った以降は、一切反論せずに町民の恨みつらみを黙って聞く姿に、なんだかうあぁとなりました…。兵長、アンタ偉いよ…。
しかも突っ込んできた馬車に引かれないように、多少乱暴ではあったけど自分に暴言吐いていた人間もちゃんと守っています。兵長ぉおおお

そして、突っ込んできた馬車に攫われたエレンとヒストリア…の変装をしていたジャンとアルミン。アルミン公式で女装か…まぁ性別:アルミンだからな。セーフだ。
サシャの嘘っぽい「アル―――じゃなくて、クリスタとエレンが!!また攫われてしまったああぁ!!」には笑いました。サシャ、癒し系だ。

まぁこの誘拐は作戦の一部でしょう。
立体機動で尾行してきたっぽい残りのメンバーが、アルミンとジャンが監禁されている建物の屋根に集結。
(本物のエレンとヒストリアはどこかの部屋で待機中)

ミカサは中の様子を伺いながら、アルミンがかわいそうだと。
…そりゃ、おっさんに乳揉まれてたら可哀想だわ…Oh。
思わず目を逸らしちゃうジャンの気持ちもわかるよ…。今回のMVPはアルミンだな。早く助けてあげてぇええええ

そしてラストに、兵長の足(多分)復活宣言。
来月はミカサ&兵長無双が見られるか…!?


っていうか、エレンとヒストリアを2人っきりにするのってなんだか危険な気がするのだが。
何が危険って、ヒストリアがじっとエレンを見てるのが、もうフラグにしか思えない。





と、なんだか長々と語ってしまいました…。
おかしい、もっとすっきり感想書くはずだったのに…。


aki