いっぱいたべるきみがすき! | 乱歩酔歩--Random Walk official blog--

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黒子ばっかり描いてるけど、
黄瀬くんもしゃらっとしてて好きです。

規則正しい生活リズムがすっかりフライアウェイ!
夜型通り越してます、こんばんは。
夏野です。

黒バス二期、とりあえずOPだけで五回は観ました。
バスケは動きが激しいから本当にアニメ映えしますね……!
進撃の立体機動シーンにも同じことが言えるけど、
ああいうの観るとアニメってすごいなぁと思います。

動画良いよね……動画……動くってすごいよね……



さて。
今日は前回の予告通り、ダイエットの話でもしましょうか。

私は幼い頃からぽっちゃりで、高校に入ってから特に太り、
ピークだった高校二年生の頃は、今より20キロ以上太ってました。
完全にぽっちゃり超えてました。丸かったです。

ショッピングモールに入ってるお店の洋服なんて当然入らなくて、
大きいサイズを専門で扱っているお店で洋服を買っていました。
デザインも色も限られている中から選ばねばならないことが苦痛で、
洋服を買うのが苦手でした。

何より鏡に映った自分を見るのが嫌だったんです。
だから美容院や、アクセサリーのショップ、
眼鏡屋すら好きじゃありませんでした。
鏡が置いてあるから。


高校二年生の時に、当時好きだった人と出かける機会があって、
少しでも……!と思ってダイエットを始めました。

それから一年、食べた物のカロリーをひたすら計算するという生活を続けました。
原材料から計算したり、実際にグラムで測ったり、成分表示を確認したり。
かなり無理をしていて、一番少ないときは一日1200kcalに収まるように食事をしました。

で、一年でマイナス24キロ。
それからリバウンドしたりなんだりがあって、
結局今の体重に落ち着きました。
(ちなみにこの夏はすこーし増えた……)


痩せてからというもの、本当に世界が変わりました。
ダイエット商品の「世界が変わった!♡」というコピーを、
前は「そんな簡単に変わらねーよ」と思っていたんですが、
あれは事実でした。

鏡を見ることが以前ほど苦痛じゃなくなり、
ファッションや、メイクにも前向きになりました。
ものぐさなので今でもあんまり化粧しませんが……
お洋服を買うのが楽しいと思うようになりました。

初対面の人と話をしたり、友達と写真を撮ることにも、
以前の様な嫌悪感は抱かなくなりました。
美容院や眼鏡屋も、今では普通に行けるようになりました。

このダイエットを通して、
人の価値観って変わるんだなーと思うと同時に、
もっと早くコンプレックスを払拭出来れば良かった、とも思いました。



でも、よくよく考えれば、体重を落とすことで、
私の本質的な何かが変わった訳じゃないんですよね。
見た目がほんの少し変わっただけで。

太っていても、おしゃれな人はおしゃれだし、
可愛い人は可愛いし、魅力的な人は魅力的です。
「太っている」自分を誰より否定していたのは、
私だったんだなぁと、今は思います。

私の場合はたまたまスタイルだったけれど、
自分で自分に自信が持てない部分、というのは、
きっと誰しもが持ち合わせていると思います。
外見だけではなく、内面の部分でも。

自分の性格に嫌気がさしたり、他人に劣等感を抱いたり、
私なんてどうせ……と卑屈になってみたり、
そういう日もあると思うし、人間なんてそんなもんですよね。

ただ私は、自分で自分を認めてあげることも、
時には必要なんだろうなって思います。
人と比べること、競うことも、もちろん必要ですが。

みんなちがって、みんないいんだよ、と。
そう思える、ということも大事だよね。

ちなみに私は、美味しそうにご飯を食べる人が好き!


なんだか妙に長く書いてしまった……
長文にお付き合い頂きありがとうございました。

夏野でした。

aka