感覚の研磨
はいはい、生きてます遊木です。
遅くなりましたが、第2回作詞コンテストの罰ゲームを頑張った須々木、霧島、羽川、しらとりさんの作品に、簡単にですがコメントをしていきたいと思います。
もう掘り返すなや、と思ったそこのアナタ、人生そんなに甘くないよ!
一応罰ゲームのおさらい↓↓
『下位半分が「渾身のギャグ」or「耽美」をテーマに制作をする。また制作後、その思いのたけをブログにて暴露すること。』
えー、まず須々木氏の「レリーフのある光景」。文章ですねー。
まぁとりあえず、彼が書いたブログなども読んだ上での感想ですが、とんでもなく苦悩したんだと理解できました。最終的には魁ちゃんの作品をパクる題材にするという所で落ち着いたようです。
正直須々木氏の性格上、まるで大学のレポートのように「耽美の価値についての考察」みたいなタイトルで、論文にでもまとめて「これも制作の一部だ」とかドヤ顔してくんじゃないかと予想してたので、思ったより直球で頑張ったなぁと。まぁ論文提出したら突き返したけどな。
今後も彼には無理難題を押し付けたい。
次は凛ちゃんの「ナルキッソス」。漫画です。
これはもう凛ちゃんらしさが良く出た短編だなぁと。ただ、彼女の耽美系キャラをあまり見たことがなかったので、そのあたりがちょっと新鮮でした。
凛ちゃんのブログでもありましたが、私もナルシシズムというのは結構興味があります。以前イラストの題材にもしましたが、「私のすべてを私に捧げる」という解釈をすると、そこに恐ろしいまでの純愛を感じます。
まぁ、その点をうまくギャグにしてしまうのが凛ちゃんクオリティーですな!
はいはい次は妹流嬢の「なないろ荘」。まさかの文章です。
4人の中で一人だけ「渾身のギャグ」を選んだそうですが…うん、正直妹流嬢のセンスが高度過ぎて、私じゃまったく笑い所がわからん。
どうせ渾身のギャグにするなら、もう魁ちゃんでも笑かしといて、それを録音提出したほうが良かったんじゃないかと。
最後がしらとりくんの「Uni-ユニ-」。まぁもちろん文章です。
彼が一番最初に提出して、一番真面目に制作してましたね。その辺はさすがです。ブログでもしっかり語ってくれました。マジ須々木氏とか見習えや。
【男性でもなく女性でもない、けれど男性でもあり女性でもある】という題材や表現は、私も好きです。っていうか、やっぱりそこに得も言えぬ美しさを感じるんですよね。
内容的には、割とわかりやすいアピールの仕方だと思います。天使を題材にしているので、イメージもしやすいですし。
今回の罰ゲームで不思議に思ったのは、耽美を選択した3人が総じて、その表現のために耽美を象徴する個体、人物を登場させていたということ。この罰ゲームが執行される前は、自分的に耽美というものは、具体的な形のない、漂う空気みたいなものという印象があったので、今回の3人が耽美を擬人化、あるいは物体化して制作したのは、自分的に予想外でした。
個人的に耽美とは、感覚の一部だと思っています。
同じものを見ても、その感覚を持ってるか否かで、物事の形は大きく違って見えます。だから、「耽美なんて普段感じない」という人は、自分の中にまだその感覚がないのではないでしょうか。きっと耽美感覚の鋭い人は、畳に落ちている帯を見ただけでも、そこに耽美のにおいを感じるでしょう。
感覚というものは、持って生まれた部分もあるかもしれませんが、努力である程度までは研ぎ澄ませることができるものだと思います。創作する集団においてやっぱり、鋭い感覚や感性は、日々磨いていきたいものです。
そして渾身のギャグには触れずに終わる←
aki
遅くなりましたが、第2回作詞コンテストの罰ゲームを頑張った須々木、霧島、羽川、しらとりさんの作品に、簡単にですがコメントをしていきたいと思います。
もう掘り返すなや、と思ったそこのアナタ、人生そんなに甘くないよ!
一応罰ゲームのおさらい↓↓
『下位半分が「渾身のギャグ」or「耽美」をテーマに制作をする。また制作後、その思いのたけをブログにて暴露すること。』
えー、まず須々木氏の「レリーフのある光景」。文章ですねー。
まぁとりあえず、彼が書いたブログなども読んだ上での感想ですが、とんでもなく苦悩したんだと理解できました。最終的には魁ちゃんの作品を
正直須々木氏の性格上、まるで大学のレポートのように「耽美の価値についての考察」みたいなタイトルで、論文にでもまとめて「これも制作の一部だ」とかドヤ顔してくんじゃないかと予想してたので、思ったより直球で頑張ったなぁと。まぁ論文提出したら突き返したけどな。
今後も彼には無理難題を押し付けたい。
次は凛ちゃんの「ナルキッソス」。漫画です。
これはもう凛ちゃんらしさが良く出た短編だなぁと。ただ、彼女の耽美系キャラをあまり見たことがなかったので、そのあたりがちょっと新鮮でした。
凛ちゃんのブログでもありましたが、私もナルシシズムというのは結構興味があります。以前イラストの題材にもしましたが、「私のすべてを私に捧げる」という解釈をすると、そこに恐ろしいまでの純愛を感じます。
まぁ、その点をうまくギャグにしてしまうのが凛ちゃんクオリティーですな!
はいはい次は妹流嬢の「なないろ荘」。まさかの文章です。
4人の中で一人だけ「渾身のギャグ」を選んだそうですが…うん、正直妹流嬢のセンスが高度過ぎて、私じゃまったく笑い所がわからん。
どうせ渾身のギャグにするなら、もう魁ちゃんでも笑かしといて、それを録音提出したほうが良かったんじゃないかと。
最後がしらとりくんの「Uni-ユニ-」。まぁもちろん文章です。
彼が一番最初に提出して、一番真面目に制作してましたね。その辺はさすがです。ブログでもしっかり語ってくれました。マジ須々木氏とか見習えや。
【男性でもなく女性でもない、けれど男性でもあり女性でもある】という題材や表現は、私も好きです。っていうか、やっぱりそこに得も言えぬ美しさを感じるんですよね。
内容的には、割とわかりやすいアピールの仕方だと思います。天使を題材にしているので、イメージもしやすいですし。
今回の罰ゲームで不思議に思ったのは、耽美を選択した3人が総じて、その表現のために耽美を象徴する個体、人物を登場させていたということ。この罰ゲームが執行される前は、自分的に耽美というものは、具体的な形のない、漂う空気みたいなものという印象があったので、今回の3人が耽美を擬人化、あるいは物体化して制作したのは、自分的に予想外でした。
個人的に耽美とは、感覚の一部だと思っています。
同じものを見ても、その感覚を持ってるか否かで、物事の形は大きく違って見えます。だから、「耽美なんて普段感じない」という人は、自分の中にまだその感覚がないのではないでしょうか。きっと耽美感覚の鋭い人は、畳に落ちている帯を見ただけでも、そこに耽美のにおいを感じるでしょう。
感覚というものは、持って生まれた部分もあるかもしれませんが、努力である程度までは研ぎ澄ませることができるものだと思います。創作する集団においてやっぱり、鋭い感覚や感性は、日々磨いていきたいものです。
そして渾身のギャグには触れずに終わる←
aki