制約があるからこそ | 乱歩酔歩--Random Walk official blog--

制約があるからこそ

作詞に四苦八苦、須々木です。

25日の記事でも書いた、Random Walkメンバー全員強制参加イベントの「作詞コンテスト」が現在まさに提出期間折り返し地点に差し掛かりました。

みなさんが見えないところで徐々に作品が出てきていて、「ほほー」とか思いながら見ているわけですが、メンバーはみんな素人なので、もちろんそういう部分はありつつも、単純に性格とか嗜好がちゃんと文字に浮かび上がってくるのは面白いですね。。

全部名前を伏せた状態であがってきますが、これが「名前あてコンテスト」だったらかなり自信あるんだけどなぁ。


あと、作詞をしてみて思うのが、少ない言葉にどれだけの深みを加えられるか試行錯誤することで、文章的な表現力の訓練になるような気がします。

制約がある状況で頑張ることは、普通に散文を書くときにも大いに生かされる気がするなあと。




ところで、話は飛びますが…

日本人は1000年以上前から五七五七七の三十一文字(みそひともじ)など、様々な制約のもと、あまたの詩を詠んできたわけですが、これはやっぱり日本語の特徴とか、日本人の民族性、精神文化とかと関係しているんですかね?

俳句の「いいか?季語使えよ?絶対使わなきゃダメだぞ?」みたいなルールとか、世界的に見ても珍しいんじゃないかと思いますし。


そして、現在は、ツイッターですよね。

日本人のツイート数が全世界の4分の1を占めるというのも無関係じゃない気がします。

140文字という制約があるからこそ、そこでどれだけうまく表現するか、みたいな。

こういうちょっとした制約が、日本人の波長にあったのではないかと。



文章の表現力を鍛えるのって、意外と習えない部分なので、そういう意味でも、例えば学校教育とかで作詞をもっと取り入れたりしたら、それはそれで面白いんじゃ。

ネットが社会に浸透し、文字によるコミュニケーションのウエイトが高まる中、普通に「使える技術」として、文章力の必要性は増していると思うので、みんなもっと積極的に作詞すると良いと思うよ。



ていうか、何を書こうと思ってブログを書き始めたんだっけかな。。

徹底的にまとまりのない文章になってしまった。

というわけで、オチはないけど、さいなら~



sho