「都落ち」とはなんて冴えたネーミングなのだろう
どうもごきげんよう遊木です。
身体は別として気持ちの上ではとても元気です。
さてさて、突然ですが昨日は久々にトランプなんてものをしました。
いったい何時ぶりだろうかと考えたら結局思い出せなくて、老化した自分の脳みそを嘆いている今日この頃。あまり深い理由はないですが、昨晩の出来事をブログにつらつら書きませう。
ちなみに出演者は、桜田、須々木氏、遊木、ときどきやすじー。
舞台の始まりは、昨日の夜…。
桜田からの提言により急きょ横浜本部にて勃発したお泊り会。その日もせっせと夕方まで労働に勤しんでいた私だがバイト終了後、8時まで働いている桜田にかわり夕飯の準備をせっせとし始める。
もちろん食材は肉である。凛ちゃんがいなかったことが残念でならない。
ネタを考えるのも面倒なので我が母直伝のチャーシューをぐつぐつと煮込み始めるが、最初のうち換気扇を回すのを忘れていたせいで部屋の空気が一瞬でにんにくに塗り替えられる…。率直に言おう。つまりにんにく臭くなった。
しかし、そんなこと腹ヘリの限界をすでに突破していた私にとっては微々たる過ちである。
気にするなと自分に励ましの言葉をつぶやく。
立って歩け、前へ進め、俺たちには立派な肉があるじゃないか。
そんなふうに一人鍋に向かい合っていると、携帯が鳴った。
おそらく桜田のバイトが終わったのだろう。携帯の画面を見る。
「私メリーさん
今あなたのおうちの5kくらい先にいるの」
うん、わからない。
どこにいるかまったくわからない。
まぁしかし、ボケられたらボケ返すのが業界の決まりであろう。
あまり冴えたネタは思いつかなかったので、当たり障りのない返信を考えながら私もせっせとメールを打つ。
「私もメリーさん
今あなたの心の中にいるn」
RRRRRRRRRRRRR…(着信)
ガッデム!!
馬鹿め…!なぜあと10秒待てなかった!!!
つまらないボケは認めないというがごとく、その着信音は無情にも私のちょっとロマンチストメリーさんをぶった切ってくれた。
もちろん着信主は桜田である。
まぁそんなこんなで、突如現れたやすじーを含め4人がそろい、夕飯も完成。
しかし、ここでまた一つの問題が発生する。
その場にあるお椀は3つ…人数は4人。
1人分味噌汁を入れられない…。
さて、もちろんここで一人が犠牲になるわけだが、博愛をうたっている私としては全員に味噌汁を飲ませてあげたい。むしろ飲ませる。飲め。
なので、私はそっと彼…須々木氏に手渡したのだ。
味噌汁に満たされた彼愛用のマグカップを。
いつもはコーヒーとコンポタしか受け付けないマグカップも、新しい道を切り開いたらしい。
よかったね。
そして4人で楽しく食事をしていると、やや経ってやすじーが「あと10分ぐらい」と言い出す。
なんのこっちゃと思った私だが、どうやら彼はこれからバイトらしい。
…。
なんですと!?
予想外すぎた展開。
っていうか、めっちゃ夕飯にんにくなんですけど。
今でも帰り際に「ブレスケア噛むから!」とさわやかに言ってのけた彼の顔が忘れられない…。
さてさて、やすじーが労働に励んでいる間、夕飯を終えた我々3人は実りある会議をするでもなくボードゲームを始める。その名も「大富豪」。
我が家に古くから伝わるボードゲームで、ルーレットの数に従いコマを進めていくタイプのものである。
先に言っておくと、これは世にいう「人生ゲーム」とは違う。
会社の乗っ取りから株暴落、果ては抵当制度まである。
まるで社会の縮図がここにあるようではないか。
…つまりこれは「社会の厳しさをゲーム感覚で学ぶ」ものなのだ…!
結果。
開始20分、遊木破産。
その10分後、須々木破産。
…厳しすぎるだろう大富豪…!!!
いや、これはきっと4人でうまくまわるようにできているゲームなんだ。
3人だからいけないんだ。
そう己に言い聞かせて、今度はトランプの「大富豪」にはいる我々…。
相変わらず脳みそ使う系が得意な須々木氏が順調に連勝していたわけだが、しかし…ここでついに桜田が本気を見せる。
「え?…なにこれ!」
「ぇえ…!待って待って待って…!!」
「ちょ、やば…どうすんのこれ!!?」
「え、なに、ウソ!」
「え?は?ぇええ!!?」
突然一人コントを始めた。
もちろん↑↑は誰かと会話しているわけではない。…いや、ある意味己との会話か…。
おもしろすぎるひとり言に、須々木&遊木はあやうく笑い死にさせられるところだったが、ちゃっかりその後大貧民から大富豪へと上り詰める。
そしてここで忘れてはならないのが「都落ち」だ。
※「都落ち」とは、一度大富豪になると次に負けた時、その人は自動的に大貧民へと落とされるルールである。
今までの大富豪は須々木氏。
よって彼はこの瞬間、大貧民へと落下した。
桜田・遊木「「ざまぁ!」」
その後も桜田のひとり言により、場は大いに盛り上がった。
とりあえず次は隠しマイクでも仕込んで録音したものを流そう。受けること間違いなしだ。
ただし、彼女と3人でトランプをするときは気をつけなくてはいけない。
彼女のひとり言のせいでお互いの手札が丸わかりである。
ちなみに最後の須々木氏の証言「ずっと大富豪でいる気だった。負ける気がしなかった」
人生そんなに甘くない。
そしてその後は、そこそこ真面目な話をだべりながら就寝。
3人で屍になるが朝の6時ごろ…その屍にもういったい、戻ってきたやすじーが加わることとなるのだ。
ご愛読どうもありがとうございました←
aki
身体は別として気持ちの上ではとても元気です。
さてさて、突然ですが昨日は久々にトランプなんてものをしました。
いったい何時ぶりだろうかと考えたら結局思い出せなくて、老化した自分の脳みそを嘆いている今日この頃。あまり深い理由はないですが、昨晩の出来事をブログにつらつら書きませう。
ちなみに出演者は、桜田、須々木氏、遊木、ときどきやすじー。
舞台の始まりは、昨日の夜…。
桜田からの提言により急きょ横浜本部にて勃発したお泊り会。その日もせっせと夕方まで労働に勤しんでいた私だがバイト終了後、8時まで働いている桜田にかわり夕飯の準備をせっせとし始める。
もちろん食材は肉である。凛ちゃんがいなかったことが残念でならない。
ネタを考えるのも面倒なので我が母直伝のチャーシューをぐつぐつと煮込み始めるが、最初のうち換気扇を回すのを忘れていたせいで部屋の空気が一瞬でにんにくに塗り替えられる…。率直に言おう。つまりにんにく臭くなった。
しかし、そんなこと腹ヘリの限界をすでに突破していた私にとっては微々たる過ちである。
気にするなと自分に励ましの言葉をつぶやく。
立って歩け、前へ進め、俺たちには立派な肉があるじゃないか。
そんなふうに一人鍋に向かい合っていると、携帯が鳴った。
おそらく桜田のバイトが終わったのだろう。携帯の画面を見る。
「私メリーさん
今あなたのおうちの5kくらい先にいるの」
うん、わからない。
どこにいるかまったくわからない。
まぁしかし、ボケられたらボケ返すのが業界の決まりであろう。
あまり冴えたネタは思いつかなかったので、当たり障りのない返信を考えながら私もせっせとメールを打つ。
「私もメリーさん
今あなたの心の中にいるn」
RRRRRRRRRRRRR…(着信)
ガッデム!!
馬鹿め…!なぜあと10秒待てなかった!!!
つまらないボケは認めないというがごとく、その着信音は無情にも私のちょっとロマンチストメリーさんをぶった切ってくれた。
もちろん着信主は桜田である。
まぁそんなこんなで、突如現れたやすじーを含め4人がそろい、夕飯も完成。
しかし、ここでまた一つの問題が発生する。
その場にあるお椀は3つ…人数は4人。
1人分味噌汁を入れられない…。
さて、もちろんここで一人が犠牲になるわけだが、博愛をうたっている私としては全員に味噌汁を飲ませてあげたい。むしろ飲ませる。飲め。
なので、私はそっと彼…須々木氏に手渡したのだ。
味噌汁に満たされた彼愛用のマグカップを。
いつもはコーヒーとコンポタしか受け付けないマグカップも、新しい道を切り開いたらしい。
よかったね。
そして4人で楽しく食事をしていると、やや経ってやすじーが「あと10分ぐらい」と言い出す。
なんのこっちゃと思った私だが、どうやら彼はこれからバイトらしい。
…。
なんですと!?
予想外すぎた展開。
っていうか、めっちゃ夕飯にんにくなんですけど。
今でも帰り際に「ブレスケア噛むから!」とさわやかに言ってのけた彼の顔が忘れられない…。
さてさて、やすじーが労働に励んでいる間、夕飯を終えた我々3人は実りある会議をするでもなくボードゲームを始める。その名も「大富豪」。
我が家に古くから伝わるボードゲームで、ルーレットの数に従いコマを進めていくタイプのものである。
先に言っておくと、これは世にいう「人生ゲーム」とは違う。
会社の乗っ取りから株暴落、果ては抵当制度まである。
まるで社会の縮図がここにあるようではないか。
…つまりこれは「社会の厳しさをゲーム感覚で学ぶ」ものなのだ…!
結果。
開始20分、遊木破産。
その10分後、須々木破産。
…厳しすぎるだろう大富豪…!!!
いや、これはきっと4人でうまくまわるようにできているゲームなんだ。
3人だからいけないんだ。
そう己に言い聞かせて、今度はトランプの「大富豪」にはいる我々…。
相変わらず脳みそ使う系が得意な須々木氏が順調に連勝していたわけだが、しかし…ここでついに桜田が本気を見せる。
「え?…なにこれ!」
「ぇえ…!待って待って待って…!!」
「ちょ、やば…どうすんのこれ!!?」
「え、なに、ウソ!」
「え?は?ぇええ!!?」
突然一人コントを始めた。
もちろん↑↑は誰かと会話しているわけではない。…いや、ある意味己との会話か…。
おもしろすぎるひとり言に、須々木&遊木はあやうく笑い死にさせられるところだったが、ちゃっかりその後大貧民から大富豪へと上り詰める。
そしてここで忘れてはならないのが「都落ち」だ。
※「都落ち」とは、一度大富豪になると次に負けた時、その人は自動的に大貧民へと落とされるルールである。
今までの大富豪は須々木氏。
よって彼はこの瞬間、大貧民へと落下した。
桜田・遊木「「ざまぁ!」」
その後も桜田のひとり言により、場は大いに盛り上がった。
とりあえず次は隠しマイクでも仕込んで録音したものを流そう。受けること間違いなしだ。
ただし、彼女と3人でトランプをするときは気をつけなくてはいけない。
彼女のひとり言のせいでお互いの手札が丸わかりである。
ちなみに最後の須々木氏の証言「ずっと大富豪でいる気だった。負ける気がしなかった」
人生そんなに甘くない。
そしてその後は、そこそこ真面目な話をだべりながら就寝。
3人で屍になるが朝の6時ごろ…その屍にもういったい、戻ってきたやすじーが加わることとなるのだ。
ご愛読どうもありがとうございました←
aki