御舎弟のところに高階姉弟が訪ねて来て、怪奇物語を聞きたいということに、道摩法師ががぜん興味を示すが・・。
うそ丸は心配しているが、道純殿は、道摩法師は御舎弟のところに連れてきて、本など読ませ、三百年の空白を埋めさせようとそておるが、御舎弟を訪ねて、高階姉弟が来る。
道摩法師は「紫式部」を知らず、少々時代の感覚がなさそうだが・・・。
執事殿が高階一族だと知ると、道摩法師は突然、挨拶を始めるが、執事殿は、都の高階なら蓬生殿だろうと言う。
町で、執事殿兄弟が、高階姉弟に呼び止められ、新しい怪奇冒険物語のネタがないかと尋ねられるが、道純殿が、黒駒に道摩法師を乗せて現れる・・。
道摩法師がこの世界に止まるのもやむを得なかろうと継体帝も許され、大塔宮は、伸縮自在の術を黒駒に教えてもらえと言う。
黒駒の尾についてきた小さな道摩法師は、堀河邸に居づらく新天地を求めたというが、ほめられると大きくなり、自信喪失すると小さくなる・・?
黒駒で戻ってきた左府殿たちは、三島の陵で、継体帝に報告するが、網田殿が犬に変身して、道摩法師を見つける・・。
道摩法師は、落ち込むたびに体が小さくなっていくが、左府殿は偽文書を欲しいと言う。夜が明け始めたので、堀河殿父娘たちと別れを告げて戻ることにする。