商船を一度ならず、何度も際限なく襲えば、戦争になって当然です。

 ただでさえ、アメリカは戦争を起こすのが好きな国であり、きっかけさえあれば戦争でもうけていく国でもあります。

 

 今回、フーシ派は船を強襲するのは一度ぐらいにしておけばよいものを、見立ての甘さで何隻も連続で襲えば、各国がいい加減にしろと苛立ってもおかしくありません。そもそも、船を襲って交渉に持ち込もうとしても、テロには屈しない理念でまかり通るわけがありません、
 イスラエルに関係する船を襲うと主張されていましたが、最初襲われた日本の船は貸している者がイスラエル人とのことだけです。

 

 日本が米英の攻撃を支持すると表明しましたが、アメリカに淡い期待ですが日本の安全を握られている以上、その立場を表明するしかありません。アメリカと渡り合おうと思えば、相当の能力や裏を考えなければ対等ではいられないでしょう。
 フーシ派は今回甘く見すぎたのです。単純な思考経路では、てのひらで踊らされていくようなものです。
 また、イスラエルの大量殺戮は非難されて当然です。世界が大量殺戮と非難しつつも止められなかったのは何故かと、二度と繰り返さないためにも考察して、次に活かす必要があります。