背景や色、物の配置などで魂から気持ちがわかります。中には背景のみで人がいなかったり、色のみの魂だったり、さまざまです。また、心理テストでも、相手の回答によって、魂と同じようにそれぞれの気持ちが導きだせます。
 透明な魂の心理は、無です。一見綺麗な魂や成長している魂に聞こえる方もいらっしゃるでしょう。実は、それとは正反対で、無であるから成長が止まっているとよみます。
 無は何を言っても通じなく、相手を傷つけても何もわかりません。親がどれほど泣こうと、人をどれほど殺そうと、色をつけない限り感情がその人にわきません。意外と透明な魂は殺人犯のみではなく、一般人にもいます。
 無から色をつければ感情がわきます。透明な魂に一色でもとにかく色がつけば、感情が芽生えてきた証です。無から色をつけるには、相当の労力がいります。専門家の中でもよい人の力を借りるなど、そういった周囲の力が必要な場合もあります。
 色がつかない魂になってしまうのは、自我ができあがっていないとき、または成長の途中に、身内などが原因で深い深い心の傷をおってしまった方が多い傾向にあります。しかし、心に傷があるからと全員がそうなるわけではありません。