今さえよければ、今さえ乗り切ればと今しか見ない視点ではのちにすべて崩れます。後を見通せば助かる道もあるかもしれません。
 数年後の約束に向けて動くのではなく、数年後よりよい未来になっていればと思って動かなければなりません。数年後の約束は、数年の間で何かがあって崩れる場合もあります。
 「今さえよければ」は今楽をして過ごし、後のことはどうでもよい。その考え方ではのちに自分に辛い目に遭って返ってくるかもしれません。それは明日、明後日、数年後、数十年後となって返ってくるかもしれません。自分が死んだあとは知らないと言っても、周りは大迷惑です。そして、その考え方も魂は成長せず、羽の高さはありません。自分がしなければ後任が大変、自分の子供が困る、また抱えている部下が困ることになるのであれば、できるだけ助ける努力をしましょう。「後は自分には関係ない」という自分中心の考え方は、周りを見られていない証です。また死後にも反省しなければ、あの世にすら上がることができません。つまり、心から反省するまで、幽霊でこの世でさまようのです。
 

 

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