Everything happens for a reason | 拒食症から過食症へ、摂食障害の娘とのthe奮闘記。

拒食症から過食症へ、摂食障害の娘とのthe奮闘記。

2015年4月に拒食症と診断され、2度入退院を繰り返しその後、過食症に。2016年12月にアメリカロサンゼルスにある摂食障害専門の居住プログラムに自ら行くことを決意。
アメリカと日本の摂食障害に対する治療法や意識の違いについて伝えていけたらと思います。

先週の土日と連続で友達のパーティーにでかけた娘。

 

 

UC San Diego 大学に進学する友達2人。

 

 

その2人とは高校時代、成績順位を一緒に争い、同じ大学を目指していた友達でもありライバルでもあり。

 

 

娘もその大学に合格していたけれど、高校最後の年で過食症になり、不登校になり、その大学への進学は諦めることに。

 

 

合格通知を受け取ったのが、ちょうど娘が摂食障害専門の居住プログラムにいた去年の12月。

 

 

その当時、娘も私たちもこの9月から始まるその大学に進学するものとばかり思っていた。

 

 

だけど、居住プログラムを卒業してカウンセリングを受けているセラピスト、DR Lowryは、

 

 

本気で居住プログラムを卒業したばかりの、この状態の娘さんを一人遠く離れたところに行かせても大丈夫だと思われていますか?

 

 

私たちは、え?だめですか?

 

 

あまりにも唐突にはっきり物事を言うセラピストに嫌悪感を抱き、だけど、その後の娘は過食、鬱、不安症、自傷行為、不登校。

 

 

私たちの考えが甘すぎたんだ。

 

 

こんな状態の娘を一人、知り合いも誰もいないところに行かせることなんでできない。

 

 

その後、セラピストの説得もあり、娘もじっくり考え、家から通える短大に2年進んで、それから4年制大学に編入することを決意。

 

 

今ではセラピストの率直な意見に感謝の気持ちでいっぱい、そして娘の出した決断に間違ってないと太鼓判!

 

 

 

だけど、娘はどんな気持ちでそのお友達2人を送り出したのかな。

 

 

そんな風に思いながら、昨夜は娘がパーティーから帰ってくるのを待っていると、

 

 

笑顔でエリック君とともに帰宅し、パーティーの後はスムージーを一緒に飲みに行き、ジムで筋トレをしてきたと楽しそうに話してくれた。

 

 

そして明日学校なのに宿題まだしてなーいと言いながら、遅くまでエリック君とおしゃべり。

 

 

いろいろあったけど、

 

 

    Everything happens for a reason.

 

  〜すべての出来事には意味がある〜

 

 

きっと娘はこれからも大丈夫。

 

 

 

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クローゼットの少しの隙間から忍び込んだこの子たち。