専門外で何が手伝えるか | 「僕と陸」 ~一人暮らしで犬を飼う~

専門外で何が手伝えるか

陸には3人の恩人の獣医師がいる。

一人目は、陸の主治医の平野先生。
陸が僕の元に来てからずっと陸の面倒を見てくれている先生だ。平野先生との関係が良好なので、僕と陸の生活も豊かに安心してやっていけると言っても過言じゃない。一人暮らしででも大型犬を飼えるのは、平野先生のおかげだ。

二人目は、陸の手術をしてくれた小林先生。
日本で数例しかない病気にかかった陸。その治療は不可能だと思われていたが、埼玉の小林先生だけは、治療を引き受けてくれた。そして、見事に手術を成功させたのだ。陸が今生きているのは、小林先生のおかげだ。

そして、三人目は、小林先生を紹介してくれた江坂先生。
実は、江坂先生とは会ったことが無い。その割にやけに親しいのは、「ネットゲーム」で一緒にゲームをした仲なのだ。その江坂先生が陸の症状をみて、知り合いの獣医にいろいろ聞いてくれ、そして日本では1,2を争う外科の獣医 小林先生を紹介してくれたのだ。

この3人の獣医の先生のおかげで、今の僕と陸の生活が、成り立っている。


先日、江坂先生のブログを見た。現在、院長代理のような立場で勤務医をしているが、そろそろ自分の病院を持とうと考えていると書いてあった。ここが、僕が先生に恩返し出来るチャンスかも知れない。

しかし、僕の専門は、一般企業の経営のアドバイスだ。なおかつ経営資源の中の「人、モノ、カネ」のうち「ヒト」の部分で、開業はもとより、動物病院の開業については全く専門外。どの部分が手伝えるだろうか。。。

いろいろ考えた結果、僕の得意なのは、「人と人のつながり」を作ることだ。そこで、動物病院の医療機器を作っている知り合いが居るので、その知り合いと連絡を取り、江坂先生を助けてくれるよう頼んだ。もちろんその知り合いは、OKと。やっぱり、専門は専門に任せた方がいい。知り合いを紹介してから、なんかとんとん拍子に話が進んでいるようだ。江坂先生からお礼の電話があった。

ただ、他人任せだけじゃ何か満足できない。
そこで・・・・
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こんな本を買って読んでみた。「動物病院開業マニュアル」

この本を読んで思ったのは「普通の会社と変わらないじゃん。それもサービス業をイメージすればいいだけ」ということだ。人間の病院を作るのは、かなり特殊な事をしなければ行けないが、動物病院は、設立の時に家畜保健衛生所に届け出が必要なぐらいで、あとは一般の企業を作る課程とほとんど変わらない。

また、経営の手法にしても、広告など少しは獣医師法に縛られる所はあるが、それほど特殊な訳でもない。

これなら、助けられる、アドバイス出来る。
特に、オープンしてからのアドバイスならいろいろ出来るだろう。

陸の恩人の先生には是非とも成功して欲しい。今は専門家に任せた方がいい段階だが、僕が手伝える所まで来たら、惜しみなく協力するとしよう。そう心に決めた。