今回の出産は、最初から無痛分娩で産む事を決めていた私
(今から5年前の息子出産の時、無痛分娩で何も問題がなかったから)
麻酔を打った後、無痛分娩にしてよかった!
すぐにそう思いました→入院しました!-40w-
麻酔後の合併症で頭痛を引き起こすまでは‥
過ぎてしまったもの、なってしまったものは仕方がないのですが、無痛分娩を検討中の方にこういう事もあり得ると言う事をお伝えしたくブログに書く事にしました。
ただ、全ての無痛分娩でそうなるとは限らないので私の体験談としてお読み頂ければ光栄です。
※あまりにも痛くて友人の医師に相談しました。
▶︎硬膜外麻酔法(こうまくがいますいほう)
局所麻酔の1つ。
背中にチューブを挿入して、そこから麻酔薬を注入する方法で無痛の麻酔を行いました。
(5年前に行った方法と同じ)
1回目麻酔は失敗・・これが頭痛の原因となりました(硬膜穿刺後頭痛)
幅が狭かったと、麻酔科医から聞きました。
なので2回も局所麻酔を行う事に
今回、麻酔に所要した時間は、20分以上
(前回は5分)
時間がかかり過ぎた事、一回目に失敗してしまった事、夫は心配してみていたそうです。
▶︎頭痛の症状
後頭部から側頭部にかけてズキズキとした痛み、下を見たり、起きている時に頭痛がして吐き気と目眩がおこります。
寝ている時、頭痛はしません。
(※私個人の症状です)
この頭痛を
”PDPH post-dural puncture headache
硬膜穿刺後頭痛”と言うそうです。
友人医師の話によると、背中にチューブを挿入する際に、脳や脊髄を外傷や感染から守る硬膜を傷つけたようで、そこから脳脊髄液が漏れて頭痛を引き起こしたそうです。
▶︎処置方法
頭痛を解消するには、自分の血液を採取したあとに、その血液を背中から注入して傷ついた穴を塞ぐという方法
この処置を行い沢山の人が頭痛から解放されて嬉しくて泣いた人もいるようです
▶︎麻酔後の感覚
陣痛の痛みを少し感じられるように麻酔をしてくれました。
下半身が痺れている感覚
背中からつま先まで温かい
意識して足を動かす事ができる
温度の感覚が分かる
陣痛に耐えられなくなったら、ボタンを押すと薬が背中を流れていくようにしてくれていました
背中がスーっと冷たくなる感覚
▶︎麻酔後の出産
2回麻酔をしたので、麻酔が効きすぎたのか分娩台で麻酔がひくのを待ちましたが、完全に麻酔がひくことはありませんでした。
陣痛が来たかな?と思った時に、感覚でいきんでいたような感じです。
いきんでいた時、腰が痛いのはもちろん!
酷い頭痛が襲ってきて、頭が割れそうで辛かったです。
今回の件で、無痛分娩は麻酔科医のテクニックが必要だと強く感じました。
担当した麻酔科医によると
もう少し頭痛の様子をみてみようと思います
最後までお読み頂き有難うございました。 |