たまにはオカリナの製作秘話的なネタも




ぶっ込んでいきますね!




今月最後の22個目と23個目は




BCにしました。




軽い方がいいと勝手に思ってまして




できるだけ薄作りを目指していたのですが




どうにも音が、、、





そして軽いのはいいけど指穴が





大きくなってしまう。





もうこの型とはおさらばして





次なるBCの型を、、、と思いましたが




もう少しアレをこうしてこうすると




もしかしたら音程下がるかもしれん




そしたら分厚くもできるから




指穴問題はいけるかも?





これで音がよければまだこの型には





可能性がある









ということでやってみました!





歌口の位置を上に上げる





風洞出口の上の部分に傘を足す





これでキーが下がるのはわかっていた





それと同じようになればいいわけだ




歌口の横幅は音量




縦幅は最高音にかかわる





丸がいいのか雫がいいのか




はたまた長丸かトンガリか




歌口の総面積のベストバランスがある




あとは風洞が長いほうがビームが安定する?





短い方がエッジまで近いイメージ





けどそれは水が溜まったホースと同じ原理で




関係ないという説も




ただ管内の空洞が大きいほうが




ヘルムホルツの機構的にタイムラグが出る




そんなことを考えながら作ると





すぐプシューっと脳内回路がショートする





ま、色々やってみてよかったら採用





ダメなら次の型ですね!







次はこれの話でもしましょうか口笛