『う』はこれでした!
裏息というのはオカリナの吹き方の一つです。
(裏音とは別の話し)
とうとう自分がこの話をする時がきました
(前からしてはいたんですけどね)
とある方、、、まージュピ師匠なんですが
色々なオカリナを吹いてこられて
発見されたテクニックなんですね。
どちらかというとメーカー側が設定した吹き方というより
演者様生まれのテクニックという感じでしょうか。
製作者様が意識しなくてもそうやって吹いていたのかもですね。
なので、裏息専用オカリナの開発っていうのは、、、
自分も実際に目の前で吹いていただいたので
その違いを感じることができましたが
某チャンネルの住人たちも目の前でみたら、、、
(ま、アンチはどこにでもいますね)
それは置いといて!
百聞は一見にしかずなんですが
それを習得するにはそれなりの練習というか
鍛錬が必要となります。
そんな練習に向いたボムリナが完成しました!
(見た目は同じ)
パッと持った瞬間エイって吹く感じをAとします。
(エイだけに)
重心をへその下の丹田に置いて
体幹をしっかりと感じつつ
ストンっと一旦脱力し無駄な力を抜いてスッと構えて
喉を広げて暖かい息をしっかりと入れる
これをBとする。
文字で書いただけでもAとBって
音が違いそうってわかりますよね。
その呼び方をAが表としたら
Bを裏としているんだと思います。
エヴァンゲリオン世代からすると
『裏コード、ザ ビースト!』
とか言いたくなっちゃう
調律するときも地べたに座って
肩を縮こまらせて猫背でこじんまり吹くのと
しっかり胸を張って
遠くを意識するように吹くのとでは
半音くらい違ったりします。
その日のテンションや
コンディションでも変わるので
とても難しいんですよね。
スランプの中もがき苦しんでたら
ポロッと産まれてきたりする
いやいつもならボツにするところを
あえて「う」として残したと言った方がいい
スランプというか、トライアンドエラーで積み重ねてきたのを
物理の理論に当てはめてみたら
その通りになったので
その作り方を発展させている最中
というのが正しいかな。
これを商品として売るかどうかは、、、
まだ分からんす。
とりあえず裏息使えるテクニシャンの方に吹いてもらいたいですね。
普通に吹いても上のレミファは出ません!!ハッキリ‼️
完全にスカります❣️この時点で大体のオカリナ奏者の方はこのオカリナはゴミと判断されます。
胸引きは当たり前ですが
しっかりと裏を意識して
鼻腔共鳴なのか口腔共鳴なのか
自分の体もオカリナの一部と捉えて
細い早い息ではなく
太く暖かい息で
出してあげると、、、うん、これだわ!
そしてこれは結局「個」なんですよね
とくにアンサンブルには向かない
そして、それを観衆に向けるのか否か
ま、その使い所は製作者のアウトオブコンロールです(アンサンブルに使う方もいらっしゃるでしょう)
オカリナの楽しみって
外もあるけど内にもあるんですよね。
使えないってポイってするより
練習して自分の幅を広げるのアリなんではないかと思っている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
夏野菜たっぷりのスープカレーが食べたいですぼ