大切な『今日』と言う日 | 『一日一笑』〜ランとリンと歩む日々

『一日一笑』〜ランとリンと歩む日々

いろんなことがあるけれど、ランとリンがいれば日々楽し。

そんな毎日を綴るブログ。

1月2日。
2023年は個人的にいろんなことがあった一年だった。 2022年11月20日に母が虚血性一時発作で入院して翌日に脳幹梗塞を発症。 12月18日に退院し、波乱の年明けとなった。
3月には次男兄ちゃんの大阪転勤がわかって準備して3月末に引っ越し。
4月に弟が実家に戻り、やれやれと思った矢先6月7日に急性心筋梗塞で倒れて7月6日に他界。 そのあとは弟の葬儀やあと処理に追われた。
10月には弟の納骨のために揃った家族4人のうち私を除く3人がインフルエンザに罹患。 私自身も去年スタチンを飲み始める前は心臓が圧迫される痛みを感じながらの毎日だった。
リンは弟の入院期間から葬儀に至るまでの間、不安定になり、原因がわからない耳裏の脱毛が進み、免疫介在性ぶどう膜炎になって眼科通院も始まった。

本当にこの10年近く、ひとつ解決するとまた次、それが終わるとまた次といろいろなことが続いた。その極みが2023年だったように思う。
もちろんリンを迎えたこと、兄ちゃんの結婚など嬉しかったり、楽しかったりしたこともあった。 でも気持ちが大きく振れる何年かを過ごしてきた。

毎朝同じようにリンの写真を撮り、実家に行って両親の介護をし、帰ってリンと散歩しての生活。

可愛いリンの写真を撮って遊ぶのは癒しでもあり、時には「ちょっと休ませてよ…」とリンに言う日もあり😅



そして昨日。

空はどこを見ても真っ青で、気持ちの良い2024年の1月1日を迎えた。 良い一年になるな…そう思っていた。夕方までは。

あんな大きな地震が起きるとは思いもしなかった。


横浜は今朝も穏やかな朝。 箱根駅伝の選手たちを応援にするために、散歩がてら地元民が国道沿いに向かう朝。

横浜でも昨日の地震で揺れた場所もあっただろうけどここは全く揺れず。 本当に申し訳ないくらい、静かな朝だった。




夜中、目が覚めて見たSNSでは地震の情報、備蓄や災害時の知恵袋のような投稿が流れ、テレビでは少しずつ被災地の状況が流れ出した。

この非常時に正義ぶって今しなくても良い『便乗批判』の投稿は腹も立ってけどスルーした。


朝ごはん、リンはいつものようにお薬とフードを軽々と平らげて『おかわりの舞い🌀🌀🌀』



次男兄ちゃんにもらったカービーを持ってきて



🐶「座ってあげるから投げてくれる?」

このカービー、ラグビーボールのようにバウンドするとイレギュラーなバウンドをして楽しいらしい😄



ベッドに陣取って



🐶「ヨッシーも投げて」とおねだり😄

毎日同じことを繰り返せることはとても幸せなこと。 当たり前の今日が明日も続くとは限らないことを、私は去年弟から教えられた。
今日の生命が明日あるとは限らない。 だから今日は大事に過ごさないといけない。



30日に兄ちゃん夫婦、次男兄ちゃんと彼女がきてその日が『お正月』だったから、昨日から疲れがどっと出た😅

介護は毎日のことなので、昨日も今日も実家ヘルパーはなんとかしてきたけど、小雨でお散歩をしない今日の午後は…なんと寝てしまった🥱😴

リンも昨日からの『緊急地震速報』で疲れていたのか、起こしにも来ないでお昼寝。 リビングにいる時は椅子の下に潜っている。



🐶「ママ、もう変な音鳴らない?」

リンだって異変を感じてる。 イギリスの友達が心配してすぐにメールをくれた。今朝もBBCで報道されてたとのこと。

被災地の人たち、動物たち、どれだけの恐ろしさかと思うと胸が痛む。


雪が降り積もる前に少しでも復興が進むことを心から心から願う🙏🙏🙏