11人気9ペプチドナイルが勝った。
すべてはドンフランキーがカギを握っていたと思う。
本来、ドンフランキーにハナを切る行き脚は無いと言っても間違い無いと思う。
何故なら東京ダート1600は芝スタートのレースだからだ。
馬体はほぼ600キロに近く、徐々にスピードが乗るタイプだからだ。
なので、今回はドゥラエレーデがハナを切る可能性大だと考えていた。
ところが芝で躓きながらもスタートから上手くハナを切ったドンフランキーがダートに入ると勢いがついて先頭を走る。
ドゥラエレーデは2番手にウィルソンテソーロ、イグナイター、ペプチドナイルが続く、その後ろにシャンパンカラー、オメガギネス、でガイアフォースと前はこんな形で進んで行った。
直線に入ってもドンフランキーが粘る形でウィルソンテソーロ、ペプチドナイルが追いかける。
最内でイグナイターが伸びて来た。
ドンフランキーが飲み込まれる中、イグナイター、ウィルソンテソーロ、ペプチドナイルが交わしていく。
外を走っていたペプチドナイルの脚色が良い。
後方勢が追ってくる。
ただ、前にいた馬達は全馬仕掛けが早かったかもしれない。
そんな中、タフなスタミナを持ったペプチドナイルが抜け出しウィルソンテソーロ、イグナイターが脱落して行った。
スピードの無いガイアフォースはジリジリ伸びてくる感じでペプチドナイルを追いかけてきた。
もう少し前で競馬をしていたらペプチドナイルを負かせたかもしれない。
中々、G1に届かないな。
きっと、安田記念はガイアフォースが面白い存在になるんじゃないかと思う。
3着のセキフウは武豊騎手の決めうちでこれしかないって競馬をしたと思う。
実際、セキフウはパドックが凄く良かった。
ガイアフォースはいつも通りの感じで充分な仕上がりだったと思う。
正直ペプチドナイルのパドックは好印象だったんだけど、レッドルゼルを中心に買おうと決めていたから「来なきゃ良いのに」って思って無視した。
全体的にパドックでの仕上がりは全馬ともに良かったと思う。
オメガギネスは1人気に推されたのは可哀想だったな。
4着のタガノビューティーがあんまり良く見えなかったくらいなんだがこの馬はパドックで良く見せるタイプじゃないのかもしれない。
個人的にはミックファイアに頑張って欲しいのだがミックファイアは完全に復調してから使って貰いたい。
結果、惨敗に終わった。
ガイアフォースとセキフウのワイド。
セキフウの複勝ではヘッドライン読みとしては話にならない。
ただ、とんでもない馬が勝つのがペプチドナイルだった。
厳しいレースだった。
ヘッドライン予想とは別に重賞レースも予想を書いて行こうかと思う。
今週、中山記念と阪急杯予想しようと思う。
ではまた。