日本ダービーのヘッドラインが発表された。
英雄を超えろ、屈強な勇者が時代を築く。
まず、皐月賞のヘッドラインと見比べてみよう。
世代を導け、春一冠が主役の座を約束する。
ソールオリエンスが勝った皐月賞とは繋がってはいないようだ。
皐月賞の時にも書いたと思うが、このヘッドラインは2020年の皐月賞に繋がっていた。
もう一度、見てみよう。
第80回 皐月賞ヘッドライン
伝説に挑め、譲れぬ春一冠から歴史は動く。
春一冠が使用され、コントレイルと同じ1番を背負ってソールオリエンスが勝利したのは記憶に新しい。
そこで22年と21年の皐月賞ヘッドラインも見てみたいと思う。
第82回 皐月賞ヘッドライン
「王道に名を刻め、屈強な若者の軌跡が輝く。」
23年日本ダービーのヘッドラインと同じく、屈強
が使われていた。
この時の勝ち馬は
7-14ジオグリフ 福永祐一
三冠馬コントレイルの主戦福永祐一騎手があらわれた。
第81回 皐月賞ヘッドライン
「世代を主張しろ、この春冠から時代が動く。」
この文章は関係なさそうに見えるが、春冠と書かれている。
これは前年のヘッドライン春一冠の変形と考えられる。
そして、この時の勝ち馬は
4-7エフフォーリア 横山武史
横山武史騎手が浮かび上がってきた。
事実、ソールオリエンスに乗り皐月賞を勝利した。
この二つのヘッドラインから今年引退した福永祐一騎手、皐月賞を勝った横山武史騎手が浮かんできたのは単なる偶然なのだろうか?
コントレイルの三冠ゼッケンをピックアップしてみるとしよう。
その下には今年のソールオリエンスのゼッケンを書いてみる。
2020年
福永祐一騎手
皐月賞1番
日本ダービー5番
菊花賞3番
2023年
横山武史騎手
皐月賞1番
日本ダービー5番
菊花賞3番⁉️
どうだろう?
今年のダービーは混戦ムードのように言われてるみたいだがヘッドラインはソールオリエンスを推してるようにしか見えない。
しかも、横山武史騎手が最年少で三冠騎手になる可能性もあるのかもしれない。
ソールオリエンスも4コーナーを回るときに手前を変えるのが早くて外に飛び出して行くような話もある。
ならば、左回りの東京コースの方が向いているのかもしれない。
話をヘッドラインに戻そう。
ソールオリエンスが三冠馬の可能性大だとしたなら共通が多い20年コントレイルの日本ダービーヘッドラインを見てみよう。
第87回 日本ダービー
伝説を刻め、歴史を動かす英雄が誕生する。
今年のヘッドラインと同じ英雄が使われている。
出馬表も出ているので枠順を見てみたら、5番ソールオリエンス 横山武史騎手になっていた。
これはダービーでコントレイルが背負ったゼッケンでもある。
このことから
英雄
3-5コントレイル 福永祐一
↓
3-5ソールオリエンス 横山武史
皐月賞では
春一冠
1-1コントレイル 福永祐一
↓
1-1ソールオリエンス 横山武史
で勝利を掴んでいる。
これがJRAが指名した新たなスターであり、将来を期待している騎手になったのではないかと思っている。
いずれ、レジェンド武豊騎手が去り、現在のリーディングジョッキー川田将雅に続く、いやもしかしたらこの騎手達を超えうる逸材としてJRAが推しているのかもしれない。
ソールオリエンスのレースぶりを見ると、昭和だとミスターシービー、平成ではオルフェーヴルと個性的な三冠馬に見えてしかたない笑
破壊力満点だがどこか危うい、そんな愛嬌をソールオリエンスに感じる^_^
きっと、世界に飛び出して行くだろうし世界にその差し脚を見せて驚かせて欲しい。
今年はソールオリエンスと横山武史騎手が中心の一年になるんだろう。
牝馬三冠の可能性はリバティアイランド 川田将雅騎手が無事に秋を迎える事が出来たなら充分チャンスがあるだろうし、古馬も含めて順調に秋を迎える事が出来たら、後半戦は面白い競馬が待っているに違いない!
長々と色んな事を書いてきたが現段階でソールオリエンス 横山武史騎手のコンビが日本ダービーをその手にするのは間違いないと考えている。
予想は改めて!
ではでは^_^