世代を導け、春一冠が主役の座を約束する。
このヘッドラインを見てピンと来た。
すごく見憶えのある言葉が入っているからだ。
第80回 皐月賞のヘッドラインだ。
伝説に挑め、譲れぬ春一冠から歴史は動く。
そう、これはあの名馬コントレイルが無敗の三冠馬になったときのヘッドラインである。
春一冠
この言葉が使われている。
じゃあ、コントレイルが何を指しているのか?
当然、コントレイルは居ない。
福永祐一騎手も引退。
コントレイルが背負った5番をフリームファクシが背負っている。
騎手はD.レーンが乗る。
レーン騎手の腕は疑う余地は無いがそれだけでは無い。
コントレイルの2着が4-7サリオス鞍上はD.レーン騎手である。
これは偶然と言うには出来過ぎでは無いだろうか?
確かに馬の能力や騎手の腕は大事な要素だが、G1ヘッドラインは適当に考え出されているものでは無いはずだと思っている。
今年、惜しまれつつ引退した福永祐一騎手はJRAにとっては重要な人物だったと言う事だと思う。
騎手として活躍した福永祐一!
この人の引退後の調教師としての活躍とコントレイルがディープインパクトの後継種牡馬として期待されている証でもあるのでは無いかと思っている。
そして、もう一つ
第39回 ホープフルステークス
常識を変えろ、圧倒的な強さが世代を導く。
書き方が少し変わっているが去年のヘッドラインである。
導くが導けと力強い語句になっている。
この時の勝馬ドゥラエレーデはドバイに参戦2着と実力を見せた。
この時は掲示板の1着から4着までを日本馬が独占する事になったのは記憶に新しい。
この日のドバイは日本調教馬の新たな扉が開いたような日になったと思う凄さがあった。
日本馬の選択肢が広がったのは間違い無い。
新時代到来
話は逸れたがホープフルステークスから参戦した馬は2着の4-8トップナイフ 横山典弘騎手だ。
因みに3着7-15キングズレイン C.ルメールの出走は叶わなかった。
で、トップナイフは皐月賞で4-8に入った。
これはホープフルステークスと同じ4枠8番を背負った。
もしかしたら、逆転があるとしたら4-8トップナイフか、同枠4-7ファントムシーフじゃないかとは思うが三冠馬のゼッケンを背負った5番フリームファクシが筆頭なのは間違いないはずだ!
8番トップナイフは2着候補では無いかと思っている。
混戦と言われているが案外勝馬は強さを見せつけて終わるかもしれない。
とにかく、新時代到来だ!
馬券予想は改めて載せたいと思う。