血のつながりのない子は、愛せない?
里親、養子縁組を、迷っている方のなかには、そんな不安をお持ちの方もいらっいます。
お腹を痛めて産んだ子でないと、愛せないのか。
私は、そんなことはないと思っています。
だって、世の中には、お腹を痛めて産んだ子を虐待できる親もたくさんいるわけで。
自分の子かどうか、よりも、親自身の問題ですね。
要は、親が親として自覚して、子を育てていけるか。
血のつながりじゃなくて、今ある現実を受け入れて、責任をもてるか。
自分の人生にね。
現実を受け入れられなくて、親でなく、永遠の子でありたい人は、親になれない。
血がつながっていようと、いまいと、関係ない。
自覚は、いきなりできない。
毎日試行錯誤しながら、少しずつ親になっていく。
だから、血のつながりがどうのは、関係ない。
親になりたいかどうかだけ。
完璧には、できないから、不器用でも、親になりたかったら、それでいいと思う。
それだけで十分。
親になりたいという気持ちね。
私なりに、高齢出産して、高齢ママとして子どもを2人育ててよく分かるのは、
子を育てるのに、俊敏性も必要だし、体力もかなりいるし、心の余裕も必要。
そして、何と言っても経済力も。
お金かかるからね〜。
お金の体力のあるうちに、親になると、親にとっても、子にとっても、いいような気はしてる(笑)。
実際問題。
子育てしてると、現実的にならざるを得なくなる。
夢や理想ばかり言ってられないのも事実。
そういう意味で、
早く親になりたい人にとっては、里親、養子縁組制度は、選択肢に入れていいと思う。
こだわらなければね。^ ^
まずは、2人の気持ちを確認しないとね。
時間をかけて。