思ったことを言うって
思ったことを
”思ったとき”に言う
のが大事なんだよね。鮮度が命。




怒りの正体は
「言えなかったこと」
だったりする。




私はとっても良い人だったので、
思ったことを言わない人でした。




(過去記事:ちょっとこわい話(笑))




↑ちょっとやなくて
だいぶこわい話やった(笑)




良い人じゃなくて
良い人だと思われたい人(笑)
なので、怒らないし
怒っても我慢するし
だって、
良い人じゃなきゃいけないから。
嫌われないように
愛されるように
生きていた「顔なし」だったから。
とてもじゃないけど
思ったことなんて
言えるわけがなかったのよ。
何を思っててんって話やけどね(笑)




んで、自分で選ぶようになって
それでも私は、
全体的に、だいたい良い人で
良い人だと思われるために良い人なんじゃなく
そっちの方が、気分が良いから、
かなりの確率で毎日ご機嫌さんだから、
私は、良い人です。
挨拶もするし、席もゆずるし、
愛するし、助けるし、応援するし、
褒めるし、あげれるものはあげるし、
できることは、割となんでもする。
そっちの方が、気分が良いから。




まあ、それは置いといて。




そんな「良い人」の私。
セクシュアリティワーク東京の
帰りの新幹線。
ふうりんと私と座ってたわけですよ。




月曜夕方の新幹線は
ビジネスマンな方でいっぱいで
異色の親子がわきあいあいと
遊んでいるわけで、少々目立ちます。
寝てるりんを抱っこしながら
ふうとお話していました。




すると突然、
隣りの列の一番奥に座っていた女性が
こちらに歩いてきました。

「すいません、体調が悪いので、
ちょっと静かにしてもらえませんか?」

そう言われたのです。




要約すると
「うるさい」って
ことですよね(笑)




「ああごめんなさい
うるさかったですよね
ほんとすいません
もうふうちゃん、
りんちゃん、静かにしてっ
ほらっ・・・もうっ」




二人を抱っこして座席をたち
新幹線のドア前に避難して
うるさくて神経質なおばさん
体調の悪い女性を気遣う・・・




あとはこちらの気分を
切り替えてしまえばいい
あの人、体調悪かったんだもの
子どもの声は気にさわるよね
ふうりんも
席で遊ぶより
ここで遊ぶ方が楽しい
ほらふうりんも笑ってるし
誰も痛くない




気分の切り替えは大得意なので
そんな選択も可能だったんですが




権威との葛藤を乗り越え
エロティシズムで
だだっぴらきになった
変態の私は




「ごめんなさい
できるだけ
気をつけますが
3歳と1歳なんで
静かにするのは無理です」




思ったことが
そのまま
口から出ました(笑)




もちろん席に座り続けました。
いや、通路寒いかなと思って。
そんな気分だったの。




思ったことを言うのを我慢してたら
もんもんしただろうなあと思いました。




全ての怒りは
八つ当たり




天音さんよく言うんですが
まさにリアルタイムで
体感した瞬間でした。
思ったことを
言えなかった時の
エネルギーがマグマになって
誰か違う人に怒ったりするの。




思ったことを
思ったときに
言えるようになると
ひたすら楽です(^^)




そんな私は、
いつもご機嫌良い人です(笑)




まずは、子どもの頃に
飲み込んでしまった言葉を
言いまくることから始めてね(^^)