毎年のお楽しみになった與那嶺恵理選手とコーチの武井氏と一緒に遊ぼうの会。
今年は私の自宅に来ていただきワイワイやる仕様に。
詳しくは前回の記事を
それではアイス屋のある町に到着。駐車場に車を止めて・・・いざ目的のアイス屋さんにレッツ！
「ラナッチ！」
と武井氏がやってきて
「あのね・・・・
車のパワーがない」
・・・・・・・
なんて？
おばさんいよいよ日本語もわからなくなった？
「えーと・・・・それでね、ここから一番近いレンタカー屋さんはどこですか？」
ない
田舎だから
田舎あるある
「うーん、可能性があるとしたら空港ですかね？（しょぼいけど）」
早速検索してみると確かにレンタカーサービスやっている。
土曜の午後２時までな
田舎あるある
さあてこの時点で多くの問題が出てきた。
・どうやって現在トレーニングしているオーストリアまで帰るか
・虫の息の武井氏の車をどこで修理するか
・翌日早朝にドイツ・ミュンヘンに行って日本行きの飛行機に乗らないといけない武井氏の運命は？
カオスのビッグウェーブの到来
この時点でレンタカーを借りてトレーニング地へ戻る選択肢は消えた。
「とりあえずアイスを食べて考えよう！」
ということで一同はアイス屋さんへ向かう。天然素材にこだわったアレルギー対応もバッチリのアイス屋さんなので安心して私も食べられる。
突然のアジア人の集団に店員さんも英語で張り切っている。各々好きなアイスを選んだ。私はレモンとルバーブ＆イチゴというものを選んだ。
（武井氏がご馳走くださった）
ここのアイスはハズレがない。うん多少運転してもここまで買いに来るのが賢いな。
そして旦那も交えてあれこれ話した結果・・・
・私たちがお世話になっているおやっさんの修理工場で修理をお願いすることにして、とりあえず工場の駐車場まで車を運ぶ事に
・武井氏とえりちゃんは私の車に乗ってトレーニング地のオーストリアに。翌日のドイツ・ミュンヘン空港までも引き続き私の車で行く
アイスを食べ終えて、再び我が村まで車で走る。先に戻った武井氏の車がないなぁと思ってスマホを見ると「修理工場にいます」とのことだったので徒歩で行ってみると・・・・
まさかのダニエルさん！
土日はお休みなのに偶然修理工のおやっさんの息子ダニエルさんがいたのだ。武井氏の車に同乗していた息子がダニエルさんに車の状況を説明してくれたらしく話は伝わっており月曜か火曜にできると思うとのお話。
すげーよ！
ミラクルきたー！
そしてそのミラクルに感動して
武井氏
ダニエルさんと熱い抱擁を交わす
南チロル人のダニエルさんは
何？
この新しい感覚
みたいな表情をされていた。
まさかのジャポネーゼのおっさんに熱い抱擁を受ける事になるとは思ってもいなかったであろう。まじめなダニエルさんの戸惑った表情が実に印象的であった。
武井氏は週末こちらに戻って来られるので現在ミュンヘン空港の駐車場で待機中の私の車に再び乗ってこちらまで来て修理が終わった武井氏の車に乗ってトレーニング地に戻られるという予定となった。
今回の車の修理については息子くんが頑張ってくれる模様。
だってわかんないもん
ターボとか言われてもゲームでしか知らないし
困ったおばさんである
こうしてなんとか大難が小難になった感じで形がついたので家で一服して、そして私の車を出動させて引き渡した。
私の車よ、
本来のポテンシャルが発揮できるね
普段ママチャリと変わらない機動力でしか乗らないからね
それにしても・・・・
もし金曜日がアイス屋さんの定休日ではなく、私がアイスを購入して自宅でアイスを食べてワイワイして楽しかったそれではまた！とお見送りし・・・
高速で車逝きました
ディーラーのレッカーサービスは今の時期は２、３時間待ちだそうで二人は高速道路上に長時間放り出される、そしてレッカーされたものの、帰りの足がないのでどうすれば？野宿？翌日ドイツ・ミュンヘンからのフライトありますが？
絶望的ですね
ちょっとドライブがてらアイス屋さんまでと言って車を動かしたのが正解だった。
いやぁ人生ってわからないね
こうして第3回チロルの会は無事に閉幕した。
今週末再び武井氏南チロル訪問
お疲れっす！
プレゼントありがとうございました！
🍀🍀🍀🍀🍀🍀
イタリア最北部ドイツ語圏の秘境、低地ドロミテの村を歩いて好き勝手にあれこれ書いたものを電子書籍として出版しました。
↓無事武井氏日本に向かっています
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