今日も一人で部署を切り盛りである。
昨日やるべき仕事は全部やり終わっていたので、今日は集荷の返事から順番に作業していく。
今日は我が南チロルは曇天でそこまで暑くはならなかった。朝方も雨が少し残り、そして夕方からは結構しっかり雨が降った。おかげで気温は随分と落ち着いたものである。
しかしドロミテの恩恵はイタリア全土には残念ながら与えられることはなく、他の地域は殺人的に暑かった、今も暑いようである。
そんなとある地域の集荷先から運搬の際には気温が調節できる車両を突然義務付けられた。
そして遠方地域であるがためにその地域の物流会社に依頼をしたのだが、どうやらそこの会社は冷蔵車を持っていないらしくこの集荷はできませんとリジェクトされたのだ。
びっくりしたのが集荷先で、
「突然断られたんだけど!どうしてこの荷物を運んだらいいの?」
そらそうだ![]()
冷蔵車など常備しているところは大手か冷蔵など専門でやっているところしかないからな。
どうしてこの自分の頭の中でイメージしたものがそのまま実現できると思っている人たちよ
違うから
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さてこちらの集荷をどうしたらいいものか・・・・
コガネがいないし下のクソに尋ねてみた。
「とりあえず冷蔵車が準備できなくて集荷ができないからどうしたらいいか依頼者に尋ねてみて。」
そして依頼者に尋ねると・・・・
「そうなんですか。わかりました・・・・
だったら早朝に集荷先で荷物をピックアップしてお宅のところまで直接運んでもらって、そこから普通に夜走ればいいんじゃないですか?ね?
どうでしょうか?」
・・・・・・
ダメに決まってんだろ
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お前らの早朝って朝の4時とかやろ?
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集荷先がお前だけのために早朝4時の荷積みとか付き合うと思ってるん?
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いや・・・・これドヤ顔して意見言ってきたけれど、集荷先をお花畑を天城越えしまくっていてどうしたらいいか完全に見失ったよ私。
仕方ないので丁度下に行く用事があったのでこの返事を印刷してクソに見せた。
「さっきの冷蔵車の件で返事が来たんですが・・・・これ・・・・どうやって返信したらいいですかね?ちょっとわけわかんないんですけど・・・」
クソはその返信のメールを見て一瞬固まったが、すぐに
「俺が返事するから、そのままで」
とこのイカれた依頼者への対応を代わってくれた。
しばらくしてクソが書いた返事が流れてきた。
「ご返信ありがとうございます。残念ですが、現在イタリア全土で高温となっており、ご提案いただいた方法でもこちらに運んでくるまでに指定された気温を遥かに超えてしまうこと、そして夜の出発までに倉庫に待機させることになりますが外気温よりは低いとはいえども暑いので取り扱いが不可能です。我々には冷蔵車や冷蔵保管施設がございませんので、このご依頼は受けることができません。」
うまく返事した。
「そうなんですね。だったらもう少し涼しくなるのを待ってからまたこの注文をお願いしようかな?
てか、
なんとか冷蔵車で運べない?」
・・・・・・
いやだからないって言ってるだろ!早く運びたいなら別の冷蔵車持っている物流に頼めよ!普通にあるからさ。
「また機会をあらためてご注文ください。そして残念ですが冷蔵車のサービスは致しておりません。」
さすがにしつこいゴリ押しの質問に
ない
の一点張りで押し通したクソ。
いや力でなんでも押したら物事が動くって思っている脳筋民族の常識はこちらでは通じないから。
あんたの「ナイスアイデア」は「大惨事」だから。
その辺わきまえてマジで。
こうして今日も色濃い仕事が続き、退社時間には無事に作業が全部終わった。
明日からコガネ復帰である。
帰宅すると「エサくれ」と中を覗いていた。
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