母からではありません

笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き


今日も電話であれこれ話し倒して電話切られましたよ

 



娘が絵を描いていると、突然娘の携帯が鳴った。

 


「あれ?Mか、珍しいな・・・」

 


M君とは幼稚園の頃から一緒の男の子である。

つまり同じ村に住んでいる子である。

 


娘は携帯を持って場所を移動した。

 


しばらくして戻ってきたので

 


「何?プールのお誘いかなんか?」

 



「いや、それが電話かけてきたのがMやなくてさ・・・・

 


Mの家に今遊びに来ている女の子からやった」

 


 

・・・・・・・・・

 


はい?

 



どういうことだよそれ?



 

「いや電話の向こうの女の子は娘ちゃんに

 


『あんた・・・・・

 

Mの彼女なん?』

 


って聞いてきてさ、」

 

 


・・・・・・・

 

なんだそれ?

 


「ほんで娘ちゃんが


『そんなわけないやん、なんで?』

 

って聞いたら、

 


『いやクラス違うのに仲いいから彼女やと思ってた』

 

って言われてさ、ちゃんと否定したらその女は納得して電話切ったわ。」

 

 


どーいう

シチュエーション?


 

「つまりMの家に遊びにきていたMに気がある女の子が勝手にMの携帯から娘ちゃんに電話してきて事実確認をしたってこと?」

 

 


「まあそういうこと」

 

 


どないやねん!

 


待ってくれよ!

 


色々おかしいやろ!

 


まず勝手に人の携帯から電話したらあかんやろ!

 


もうそれ

「ドロドロ不倫のドラマ」

でしかしたらあかんやつや!

 


なんで12歳のやつがそんなことしてんねん!

常識とか礼節とかないのかよその女は!

それともMのことがそんな事もわからなくなるぐらい好きなんか?

 


色々おかしいやろ!

(2回目)

 


「いやもう娘ちゃんもびっくりしたわ。人の携帯勝手に使って電話かけてくるとかあり得へんわ。」

 


それをものすごく聞き耳を立てて聞いていた旦那は

 



「すげーな!こっちの子はやっぱすげーな!恋愛に関してもそこまでするんだ!12歳なのにそこまでするんだ!」

 

 


「うざいわ!

ハゲ!」

 



こうして今日も旦那は娘に嫌われる行為をまた一つ積み上げました。

 





ほんまコレやわ。



🍀🍀🍀🍀🍀🍀

イタリア最北部ドイツ語圏の秘境、低地ドロミテの村を歩いて好き勝手にあれこれ書いたものを電子書籍として出版しました。





 ↓恋愛にはアグレッシブだよな

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↓娘は「クソみたい」と呆れていた