来週はスラムダンクの「山王戦後半」のオールコート、ゾーンプレス状態になることを予測して

(だからスラムダンクの例えはヤメロ)

 

生で直ぐに美味しく食べられる野菜と果物を調達しに朝から南チロル第二の都市メーラン(独)メラーノ(伊)にある、いつもの自然農園に行ってきた。

 



もちろん娘も一緒である。

 


週末ということもあり、ご機嫌な車が多い。車に自転車を家族分積んだ車を嫌というほど見かけた。

 


小一時間ほど走って、いつもの自然農園に到着。

 


今日は青空カフェで農園の果物を使ったお手製ケーキを食べながらおしゃべりを楽しむ人が多かった。

 


自然農園はどんどん野菜果物の種類が多くなり、どれを買おうか迷うぐらいだ。

 

販売所に入る前に今日は農園のワンコさんが来ていたので娘はワンコさんと遊んでくると行って、販売所に入ってこなかった。

 


野菜を選び終わり、果物はどれが欲しいか娘に聞こうと思い外を見ると・・・

 

娘がいない・・・

 


農園のワンコさんは、小さな男の子にリードをつけられて散歩ごっこをしていた。

 

どこいった?

 


「あー娘さんならあそこにいるよ!」

 

と店のお兄さんが指差す方向を見ると・・・

 


農園の外にいた

 

おいおい敷地からなんで出てんねん、この人は!

 


しかし、よーく目を凝らして見てみると・・・・

 

ヨークシャテリア抱いている

 


「かわいいね。あれ君たちの犬?」

 

「いや・・・」

 


どこのヨークシャテリア抱いとんねん!

 


娘が私が見ているのに気がついて、何かジェスチャーをし始めた。

 


問題発生ですね

真顔真顔真顔真顔真顔

 


「お兄さん、あの犬は私たちの犬じゃないの。そして娘は何か問題があるように見えるわ。あの小さな犬はあなたたちの農園の犬?」

 


「いや違うな。」

 


「多分、あの見えているお家から出てきちゃったんじゃないかしら?」

 


「ちょっと僕見てくるよ。」

 


と言ってお兄さんが娘のところに行った。娘はお兄さんに事情を何やら説明すると農園のオーナーのお兄さんが出てきて娘が抱いていたヨークシャテリアを受け取り、飼い主のお宅と思われるおうちのところまで連れて行ってくれた。

 

 

娘が販売所に入ってきて

 


「もうびっくりしたわ。

娘ちゃんが、あの農園のワンコさんと男の子と一緒にいた時に、向かいの家から大きな犬が飼い主のおばちゃんと一緒に出てきてな、ほんでおばちゃんが家に入る時にあのヨークシャテリアが出てきてさ、そして小さいから門くぐり抜けて道路に出てきてん。これは危ないと思って娘ちゃんが捕まえようとしたら、むっちゃ喜んで来てさ・・・

 


門の下から戻そうと思ってんけれど、微妙にスペース狭くて、あのワンちゃん小さいから押し込んだら怪我しそうで怖くて・・・

 


ほんで飼い主のおばちゃんに知らせようと呼び鈴を確認したら4つも呼び鈴があって、どれがおばちゃんの家のかわからへんし、ヨークシャテリアは喜んでいるし、おばちゃんのもう一匹の飼い犬も娘ちゃん見て安心してあっちに行くし!もうほんま困ったわ。」

 


そら大変や

真顔真顔真顔真顔真顔

 


「ほんま農園の人来てくれてよかったわ。」

 


複数頭飼いだとアルアルやな。特に小型犬ってスルッと出ちゃうことが結構あるからな。多分農園のオーナーがワンコ連れてきたのを見て、おばちゃん

 


「えーっ!

いつ出たのかしら?」

 

って絶対真顔で言っているわ。

 


門を出たらすぐに道路やからほんま何もなくて良かったわ。

 


娘は今回は「スグリ」「ブルーベリー」「アプリコット」「プルーン」を選んだ。

 


ベリーが美味しい時期がしばらく続くのが嬉しい。

 

 



気分は鳥である。



🍀🍀🍀🍀🍀🍀

イタリア最北部ドイツ語圏の秘境、低地ドロミテの村を歩いて好き勝手にあれこれ書いたものを電子書籍として出版しました。




 

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