今年の南チロルは、とにかく雨が多い。そのおかげで気温も上がりにくいので作物がおおよそ1ヶ月ぐらい例年より遅れ気味の気がする。

 

おそらく私が知っている中で一番美味しい野菜と果物を作っているのが南チロル第二の都市Merano(伊)Meran(独)にある自然農園だろう。




 

このブログでも何度も紹介しているが、本気で美味しいのだ。ただ美味しいのではない。食べると細胞が活性化するのがわかる美味しさ。これが命を繋ぐということのなのか!と実感する野菜果物たちなのだ。

 

農園のお知らせで

 

「いちご、さくらんぼが時期です」

 

というのを見て、居ても立ってもいられず車をぶっ飛ばすこと40分ほどで農園到着。

 



 

ここの農園は自然農園という名前の通り、無農薬、無肥料で栽培されている。それはそれは作物を育てる過程はとんでもなく手間をかけ大変という言葉では片付けられない程。それでも手間を厭わず、いつも穏やかに畑と向かい合い販売場ではニコニコされている農園の方々には本当に頭が下がるし感謝の気持ちしかない。

 




最近では農園でできた作物を使ったケーキをはじめとした自家製スィーツも食べられる青空カフェも。

 


このバラのアーチの向こうでお茶を決め込むのだ!



私は小麦はダメなのでヨダレを我慢してケーキを恨めしく見るだけだが、もし食べられるなら飛び上がるぐらい美味しいんだろうなぁと思う。


 

自然農園なのでその時にあるものしか店頭には並ばない。したがって冬は作物がほとんどないのでお休み。したがって私の最近の悩みは、この農園の作物が食べられない時期をどうやって乗り切るかである。




今回の戦利品


🍀🍀🍀🍀🍀🍀

イタリア最北部ドイツ語圏の秘境、低地ドロミテの村を歩いて好き勝手にあれこれ書いたものを電子書籍として出版しました。




 

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