昨日は南チロルは「イエスのハート」とかいう祝日で夜の21時15分から山の端に沿って焚き火みたいなものが点火された。

 

 

 

 

まあ毎年恒例で歴史も結構古いらしく、そもそもは12世紀ぐらいに「夏の始まり」を祝うものだったそうだが時が流れると共に「宗教的」そして複雑な歴史背景に伴う「民族的平和」を願うものになったそうな。

 

まあ雰囲気は京都の送り火みたいな感じである。

 

 

 

 

うちの村の周辺地域でも山に沿って点火された。

 

 

しかしこの祭りに関して「非・南チロル人」からすると山に火を放って環境がぁ!とお怒りの人も少なくなく・・・色々大変である。

 

 

そんな祝祭は生憎途中から天気が悪くなり雨が降り始め、自然に消火されたものも少なくなかったようだ。

 

 

そしてその雨は勢いを増し・・・・

雷を伴い・・・・

私が台所で丁度オレンジジュースを飲んでいる時に

 

 

どっかーーーーん!

 

 

一瞬外がビカッ!って真っ白になったなぁと思ったらでっかい雷が落ちた

笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

安定の停電発生

笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

ここで慌てて飛び起きてきたのが・・・

 

モモちゃん

 

 

もうモモちゃんは雷が怖くて怖くて仕方ないのだ。

 

 

「お母さん!お母さん!」

 

もう死にそうな顔をして私の方へ走ってきた。

 

 

いやもう落ちた後やから大丈夫!

ニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤ

 

 

それよりアパートのブレーカーが落ちてしまったので

 

下まで行ってブレーカーを上げなければならない

笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

もう寝る気満々の格好でアパートを出て表玄関を出たところにあるアパート全体のブレーカーがあるところまで行かないといけないのだ。

 

ブレーカーを上げに外に行こうとすると

 

 

行かんでくれー!!!

 

と食らいつくモモちゃん!

もう今生の別れかというぐらい私から離れない。

 

 

だからもう落ちないから!

落ちたブレーカーを上げる方が大事やから

 

 

「3分で戻ってくるから!」

 

と諭し玄関を出る。中からヒューヒュー声がする。

 

 

案の定、地域の停電ではなく、うちの建物内のブレーカーが落ちただけやった。

 

やれやれ・・・今に始まったことやないけれど夏が始まったなぁと夜中にブレーカーを上げながら感じるここ南チロル笑い泣き

 

 

家に戻るとモモちゃんが私から離れず・・・・・

いつも私の足元で寝ているくせに昨晩は私にべったりくっついてヨシヨシしてもらいながらお休みになられた笑い泣き

 

全くワンコの添い寝をしながら寝るとはなぁー・・・・

 

 

南チロルの夏が始まったのだ。

午前中の我が村の様子

(インスタもよろしう)

 

 

 

 

雷怖いの(いつもこの格好で昼寝)

 

 

🍀🍀🍀🍀🍀🍀

イタリア最北部ドイツ語圏の秘境、低地ドロミテの村を歩いて好き勝手にあれこれ書いたものを電子書籍として出版しました。

 

 

 

 

 

 

 

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