風呂から上がってきたら…
モモちゃんが
頭を絨毯に
擦り付けていた
・・・・・・・・・
うーむ、これは…
1・キタロウした(ゲゲゲのゲー)
2・オピッコした
3・脱糞した
まずこの3つを疑うべし。
という訳で心当たりのあるスポットを隈無く探したが該当する項目は見当たらず。
私の布団も濡れておらず
そんな詮索中にモモちゃんは
風呂場の隅で震えている
・・・・・・
なんで?何があったの?
怖がるモモちゃんを抱いて寝室に連れていくと恐る恐るいつもの場所(私の布団の上)で丸くなった。なんやったんやろなあぁと思いながら本を読んでいたら・・・・
ブ〜〜〜ン
という音が聞こえて
小指の先ぐらいの蝿がテーブルライトに止まる
するとももちゃんはブルブル震えて慌てて寝室から出ていった。
ハエか!
モモちゃんは別にハエが怖いわけではない。10回に1回ぐらいは飛んでいるハエを捉える狩猟能力を持っているのだ。じゃあなぜそんなにハエを怖がるのか?
モモちゃんはハエが就寝時にお母さんのいる寝室に侵入した状況がとてつもなく怖いのだ。
理由は、以前就寝時に寝室にハエが入っていたらしく朝起きた時に私の左手に
何かの跡
がついていたのだ。あまり気にせず手を洗って再度寝室に戻ったら
潰されて
ご臨終されたハエの死骸が転がっていた。
どうやら就寝時に私が無意識に飛んでいたハエを
叩き潰したらしく
その状況を目撃していたであろうモモちゃんは無意識に殺戮行為を起こしたお母さんが震えるぐらい怖かったのだろう。起きている時ならテーブルランプを消して部屋を暗くして別の部屋の電気をつけてハエを誘導し部屋から出すのだが、爆睡中の私は無意識にハエが煩わしく思って・・・・・
殺めたのだ
全く覚えていない
転がるハエの死骸を見て
「なんで潰れて死んでるの?」
と気持ち悪がるぐらい何も覚えていなかった。
爆睡しているのにピンポイントで飛んでいるハエを仕留めたお母さんの殺戮能力を目の当たりにしたモモちゃんは慄いたのであろう。
それ以来モモちゃんは就寝前に部屋にハエが入ると震えて慌てて逃げるようになった。
昨日は私は起きていたので、いつものようにテーブルランプを消して別の部屋に誘導して追い出した。朝リビングで元気にその蝿は飛んでいた。
それにしてもここまで怖がる私の酔拳ではなく寝拳は一体如何程なものなのだろうか?自分のことだが妙に気になるのだった。
お母さん怖いのよ
🍀🍀🍀🍀🍀🍀
イタリア最北部ドイツ語圏の秘境、低地ドロミテの村を歩いて好き勝手にあれこれ書いたものを電子書籍として出版しました。
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