昨日の夕方、無事に娘が林間学校から戻ってきた。

 

「おかえり。どうやった?」

 

「半分はよかったけれど半分はすごかった。」

 

・・・・・・・

 

やっぱりね

笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き


 

イベントでつつがなく終わることなんて絶対のないんだよ。


 

「とにかくもう天気が悪いからびちょびちょなってさぁー、娘ちゃんは防水の暖かいトレッキング用のズボンを履いていたから助かったけれども、ほとんどの子がズボン1本しか持ってなくてビチャビチャで大変やったわ。」


 

あるある

真顔真顔真顔真顔真顔


 

「ほんでな1日目の夕飯後に暗闇で鬼ごっこしていたら

 

こけて

ズボン破れてん」


 

・・・・・・・

 

なんで?


ズボン破れるぐらいの衝撃でこけるってなんなん?

幼稚園児じゃあるまいし。


 

「膝擦りむいたけど、まあ大丈夫。先生がズボン破れたから替えのズボンかるか聞かれてあるって言ったらホッとした顔していたわ。」

 

そこは

用意周到よ

ニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤ


 

帰ってきた娘の膝をみたら少し擦りむいた感じで大したことは全然なかった。

 


それより破れたズボンは

 

私が貸したズボンですね

笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

新しいの買いに行かないと


 

「ほんでな、娘ちゃんまた定期入れ落としてん。そこに今回はIDカードと滞在許可証と保険証も入っていてさ・・・・」

 


絶対に落とすなって言ったよな?


アンパンチ飛ぶよ?


 

こんなもんなくされたら発狂もんである。再発行手続きが一番大変なものばかり。


 

「先生がすぐに探してくれて、バスの中に落ちてたみたいで交通会社の人が1分で見つけてくれたから、すぐに見つかってん。」


 

「ほんでな渡してくれたお姉さんが

 

『この定期入れ可愛いわね。電車のデザインなんだ!』

 

ってすごい褒めてくれた。」


 

まあ前回落とした時もすぐに電話かかってきて交通事務所のおばちゃん達も絶賛していたもんな。去年の帰国時に浮かれてバカ買いして良かったわ。




 

 

定期落とした日は超過密スケジュールだった(オタ活がメインで)

 

 

 

ギリギリ娘はピンチを乗り切った模様。

(ほんま証明書類無くされなくて良かった)

 



「ご飯はどんな感じやったん?」


 

「おー!それはね、むっちゃ美味しかってんで。

 

鶏丸々1羽の丸焼きと大量のポテト!」

 

・・・・・・


あー私も学生時代滞在していたドイツで毎週木曜日は鶏の丸焼きの日やったから食べに行っていたなぁ。


 

ゲルマン魂!


 

「あとねカツレツとかボリューム満点でさぁ。娘ちゃんは鶏は残っていた1羽を別の男の子と半分こして食べた。」


 

1羽半鶏食べてる女おるよ・・・・


 

ポテトも死ぬほど皿に乗ってんのに?


 

「ほんでな、自由時間に大変なことが起こってん。娘ちゃん達はアスレチックで遊んでいた時に例のバカどもがサッカーして遊んでてんやん、そしたらサッカーボールが川に落ちて流されてん。そしたらうちのクラスのAと小学校で一緒だったゴミ女のHが川に入ってボールを取ろうとしたんやけれど、雨降ってすごい勢いで川流れているやん?そしたら二人流されてさぁ・・・・特にAはほんまヤバかったらしくて。」


 

普通に死ぬやん!

殺人的にA4なんですが?


 

「そしたら一緒に遊んでいた I が助けに川に入ってんやん。それで駆けつけた先生とでなんとか2人無事やってん。もう死ぬほど怒られていたんやけれど、バカのHは先生に口答えし倒してな、とうとう

 


落第下された」


 

・・・・・・


Aに至っては来年度は3回目の中学1年生である。Hの家はバカ4兄弟で上の長兄だけが落第なく、あとは死ぬほど落第し倒しているバカ兄弟。親もアホすぎて正直イタリアから出て行ってくださいと皆が切望している。


 

「それにしても I 君は危険を顧みずに助けに行ったんやね。」

 


「うん、あいつ死ぬほど

 

デブやから

 

川に流されへんねんて。」



 

・・・・・・

 

笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き


 

デブの有効利用


 

「 I がいうには、俺は無茶苦茶デブやから水に流されへんねん。だからあの濁流でも動ける自信があったから入ってん。案の定、全然流されずに普通に助けにいけたわ。」

 

I はいつも怒られ成績も悪くて落第危機に瀕しているのだが、まさかの名誉挽回の人命救助。落第は免れそうか?

 

「もうほんまに色々ありすぎたわ。でも楽しかった。娘ちゃんの部屋は仲良しの女の子4人でな、友達のAちゃんが顔のパックをみんなの分持ってきてくれて一緒にパックしてお菓子食べたりしててん。パックのおかげでお肌ツルツルやで。」

 

ほんま

ツルツル

 

真顔真顔真顔真顔真顔真顔

 

「お母さんもパックしてみたら?」

 

美容系に1ミリも興味ないのでパックとか言われてもなぁ・・・・

 

「パックはいつものドイツ系のドラッグストアに売っているみたいやから今度一緒に買いに行こうや。」

 

・・・・・・

 

娘の方が美容に詳しくなっている。

 

何はともあれ、林間学校は終わった。

 

先生

マジでお疲れ様でした。

 

 


🍀🍀🍀🍀🍀🍀

イタリア最北部ドイツ語圏の秘境、低地ドロミテの村を歩いて好き勝手にあれこれ書いたものを電子書籍として出版しました。





 ↓引率の先生はほとんど若い男の先生でした。

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